おしゃれランタン バルミューダ vs ベアボーンズ 徹底比較

おしゃれランタン バルミューダ vs ベアボーンズ 徹底比較
*本ページはプロモーションが含まれています。

ランタンは、キャンプやアウトドアで周囲を明るく照らしてくれる必須のアイテムです。

また、柔らかな暖色の灯りを見ているだけで、気持ちが癒されるのもランタンの魅力ではないでしょうか。

最近では、火を使わない安全なLEDランタンの人気が高まっています。
アウトドアはもちろん、お家のインテリアにもなるデザインが、おしゃれなランタンが数多く販売されるようになりました。

・おしゃれなランタンが欲しい
・家でもアウトドアで利用したい
・おすすめの商品はどれ?

この記事では、おしゃれランタンの中でも、人気の高い について比較解説します。

おしゃれなランタンが欲しい、バルミューダとベアボーンズのどちらが良いか、迷っている方は、是非、参考にしてください。

目次

おしゃれなランタン 2選

数あるランタンの中でも、特に人気のある商品は、BALMUDA(バルミューダ)とBEABONES(ベアボーンズ)です。
この2商品について、項目ごとに比較していきます。

ストーリーとデザイン

2つの人気商品が、誕生するまでのストーリーや背景を簡単に解説します。

BALMUDA THE LANTERN

BALMUDA(バルミューダ)は、2003年東京で創業、トースターや扇風機など生活家電で革新的な製品を発表して話題になりました。

特にデザイン面において、グッドデザイン賞を数多く受賞するなど、おしゃれで高級感のあるシンプルなデザインが人気を集めています。


*画像引用:バルミューダ

BALMUDAのランタンは、バルミューダの代表が幼少期のスキーロッジでの体験が切欠となります。

ロッジのラウンジに少し暗めの灯りがたくさん置かれているのに気付く。

居心地の良さを演出しているのは、明るさと暗さのバランスのとれた「ほのかな灯り」だと感じたことが、開発の始まり。

使う人が「味わい深いよい時間を過ごしてほしい」というコンセプトから、バルミューダのランタンは生まれました。

何度もデザインの変更が繰り返され完成した自信作です。

筆者も、BALMUDAランタンのモダンな落ち着いたデザインに一目ぼれして購入を決めました。

ベアボーンズ レイルロード ランタン

Barebones(ベアボーンズ)社は、Robert Workman氏が身近なアウトドアライフスタイルをコンセプトに本当に自身が使いたい、こだわりを持った商品を展開しているアメリカ発祥のブランドです。

日本では、究極のバックパックとして名高いMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)など、アウトドアスポーツ用品の輸入販売を手掛ける株式会社エイアンドエフが、BAREBONES(ベアボーンズ)の日本輸入総代理店となっています。


*画像引用:ベアボーンズ

その名の通り、戦前の北米鉄道会社で使われてきたレイルロードランタンを模したランプです。

現代では鉄道の信号機はLED電灯ですが、当時の鉄道では信号灯としてオイルランタンが使われていたことから、レイルロード ランタンと呼ばれています。

レトロでアンティークなデザインがとてもおしゃれですよね。

サイズ比較

バルミューダとベアボーンズのサイズを比較してみました。

本体の高さは、35mmベアボーンズが高いですが、ハンドルまでの高さで比較すると77mmの差、全体的にベアボーンズの方が大きくなっています。

ベアボーンズのハンドルは、大きくて持ちやすい反面、畳んだ際、外側に出っ張るので収納時に嵩張るというデメリットがあります。

本体の重量は、バルミューダの630gに対しベアボーンズは960gで、330gほど重くなります。

バルミューダのシェードはポリカーボネート樹脂(PC)製、2本のフレームでガード。
全体的にスリムでシンプルなデザインになっています。

一方、ベアボーンズは、ガラスホヤを保護するため、ホヤの周りはガードに囲われています。
ベアボーンズは、全体的に丸みを帯びた安定感のあるデザインです。

光源

バルミューダは、回転式のダイヤルにより無段階調整が可能です。

光源は、暖色用で太陽光LED(色温度:1600K)、温白色用:白色LED(色温度:3000K)の明るさ 。

*画像引用:バルミューダ

バルミューダの灯りは、白色からゆらぎの暖色まで下記のように変化します。

温白色

寝室や書斎での読書に最適な明るさです。

暖色

無段階調光のダイヤルを暖色の開始位置に設定。
部屋を暗くして映画鑑賞を楽しむ補助照明として、夕食時のダイニングテーブルに置いても、落ち着いた雰囲気を演出します。

ゆらぎ

灯りがゆらゆらと優しく揺らぎます。お酒やコーヒーを飲みながら、ゆったりしたより良い時間を過ごすのもおすすめ。

ベアボーンズは、LED3.2w 暖色エジソンタイプLEDバルブ、(色温度:3000k)を搭載しています。
4本のフィラメントが、レトロな美しく懐かしい温かみのある色合いを実現しています。


*画像引用:ベアボーンズ

両モデル共に、つまみを回すことで無段階調整が可能です。

キャンプでサイト全体を照らす場合の目安は1000ルーメン程度が必要とされています。

キャンプやアウトドアの使用は、やや明るさが不足しているため、サブのランタンとして、灯りの雰囲気を楽しむアイテムと考えた方が良いでしょう。

連続使用時間の比較

バルミューダとベアボーンズの連続使用時間は、ハイパワーで3~3.5時間で差はほとんどありません。

ローパワーでの使用時は、バルミューダの50時間に対して、ベアボーンズは100時間となっています。

中程度の照度で使用すれば、キャンプやアウトドアでも使用に差し支えないレベルとも言えます。

長時間の使用が想定される場合は、予備のバッテリーを用意しておけばバッテリー切れの心配はありません。

バッテリーの違い

バルミューダ、ベアボーンズのバッテリーは、共にランタンの底部にセットされており、フタを開けてバッテリーを交換します。

充電式のバッテリーは、バルミューダは「ニッケル水素電池」、ベアボーンズはが採用されています。


電池の違いを簡単に説明すると

・ニッケル水素電池より、リチウムイオン電池のほうが大容量の電力を蓄えることができる
・リチウムイオン電池は、メモリー効果(継ぎ足し充電を繰り返すと性能が低下する現象)がない、自己放電が少ない

電池の性能面に関しては、ベアボーンズのリチウムイオン電池に軍配が上がります。

防水性能

バルミューダは、IP54(生活防水)レベルの防水性がありますが、ベアボーンズは防水性はありません。

この点は、アウトドアの使用では大きな差になります。

ただ残念な事に、バルミューダは防水性がありますが、充電ケーブルの差込口を塞ぐカバーが無いので水の進入が不安。

防水性があるといえども、Micro USB端子は濡らさないよう注意が必要です。

一方、ベアボーンズには防水性は無いのですが、防滴カバーで差込口を塞いでくれるので水が進入する事もなく安心です。

バルミューダ・ベアボーンズ比較表

バルミューダとベアボーンズの基本スペックを、比較表にまとめましたので参考にしてください。

製品名BALMUDA (バルミューダ)BAREBONES (ベアボーンズ)
製品名BALMUDA The Lantern ‎L02A-WHRailroad Lantern
本体寸法幅 110mm × 奥行 103mm × 高さ 248mm(ハンドル含む)幅 165mm × 奥行 165mm × 高さ 241mm
本体重量約630g約960g
素材本体:ABS、シェード部:PC、ハンドル・フレーム:SUSスチール、プラスチック、ゴム、気泡入りホヤガラス
充電バッテリーNi-MH充電バッテリー 3.6V/2000mAh(ニッケル水素電池)4400mAHリチウムイオン電池(内蔵)、充電用USBケーブル(タイプC)
バッテリー充電時間約6時間約6~8時間
連続使用時間3〜50時間(最大照度〜最小照度)Lowパワー:100時間、Hiパワー:3.5時間
防塵・防水性能IP54(生活防水)防水機能なし
光源暖色用:太陽光LED(色温度:1600K)/温白色用:白色LED(色温度:3000K)LED3.2w 暖色エジソンタイプLEDバルブ、(色温度:3000k)
全光束約195ルーメン35〜200ルーメン
調光機能無段階調光無段階調光
パッケージ本体、ACアダプター、電源ケーブル、取扱説明書(保証書含む)本体、USB電源ケーブル、取扱説明書(保証書含む)
カラーブラック、ホワイト、グレーアンティークブロンズ、オリーブドラブ、ヴィンテージホワイト、オーシャンブルー、スレートグレー
オンラインストア限定カラークラシックレッド、ネイビーブルー
生産地中国中国

LEDランタンのメリット・デメリット

LEDランタンのメリット、デメリットをまとめました。

・利用シーンに合わせてお好みで調光できる
・火を使わないので安心・安全
・子供でも使用できる
・災害時の非常用ライトとして利用可能
・連続使用時間が3時間と短い
・アウトドアでは、十分な明るさを確保できない
・価格が高い

バルミューダ ランタン メリット・デメリット

この記事で解説した2モデルについてはどうでしょう。

バルミューダのランタンのメリット・デメリットを下記にまとめした。


*画像引用:バルミューダ

・デザインがおしゃれ
・大きさが丁度良い
・カラーバリエーションが豊富
・無段階調光で好みの明るさにできる
・適度なゆらぎで癒される、落ち着く
・充電しながら使える
・バッテリーの交換が可能
・コンセントが大きい
・バッテリー残量がわからない
・バッテリーがニッケル水素電池
・接続端子がmicro-USB
・価格が高い

バルミューダ ランタンの口コミ

バルミューダのランタンは、Amazonカスタマーレビュー 星4.5(2023年2月)と高評価になっています。

口コミ内容を見ると「デザインが最高」「灯りが心地よい」などのコメントが多く、家利用のユーザーが多く、キャンプやアウトドアでの使用は少ないように感じました。

悪い口コミとしては、バッテリーが「ニッケル水素電池」、充電ケーブル端子が「Micro USB」など製品の技術面での低評価が目立ちました。

良い口コミ

・ちょうど良いサイズと重さで、色の段階調節がたくさんできてよいです。

・全光束約195lmなので最大でも眩しさや明る過ぎることはなく、夜でも日中でもまさに絶妙にちょうど良いです。

・温かい明かりでリラックスできる。持ち運びが楽。買ってよかった。

・バルミューダが大好きで、やはりこのデザインが最高。非常時だけでなく普段からかわいいのがインテリアになっていいです。

悪い口コミ

・今更、Micro USBのガジェットなんて買いますか?これだけデザインが良いのに非常に残念。

・今時、ニッケル水素電池なんて、びっくり。

・フル充電でも長く使えない

・充電してから4時間前後しか点灯しないというのは残念です。1万円以上の製品には7~8時間は期待したくなります。

*引用元:Amazon

ベアボーンズ レイルロードランタン メリット・デメリット


*画像引用:ベアボーンズ

・アンティークなデザインがおしゃれ
・4本のエジソン型電球でレトロ感がある
・気泡入りホヤガラスのデザインが良い
・無段階調光で好みの明るさにできる
・インジケーターにより充電の残量がわかる
・バッテリーがリチウムイオン電池
・交換パーツの入手が可能(ホヤガラスの交換が可能)
・バッテリーの交換が可能
・ベアボーンズ ランタン専用ケースが購入できる
・防水性ではない
・ホヤガラスの保護が必要
・重量が重い
・価格が高い

ベアボーンズ レイルロードランタンの口コミ

ベアボーンズ レイルロードランタンのAmazonカスタマーレビュー 星4.6(2023年2月)と高評価となっています。
「デザインがかっこいい」「映える」などアンティークなデザインに関する高評価が目立ちました。

一方、悪い口コミでは、「充電してもすぐ消える」「灯りにブレがある」など初期不良的なコメントが散見されました。
初期不良かと感じたら、メーカーサポートへ相談してみましょう。

また、「ホヤガラスの気泡の入り方」に関するコメントも多く、商品のロットにより、ホヤガラスの個体差があるように思います。

さらに「自分の持っているTYPE-Cケーブルで充電できない」とのコメントもありましたが、充電には商品付属のケーブルが推奨のようです。
メーカーサイトにも「※充電する際は、付属のケーブルをご使用ください。他の充電ケーブルでは充電されないケースがございますので、ご注意下さい。」と記載がありました。

良い口コミ

・ランタンは色んなものと比較しましたが、やはりデザインと機能性を重視するとこの製品でした。チープさが無いのが非常にいいと思います。明るさも十分でした。

・LEDランタンで、しかも雰囲気があるBAREBONESは人気です。実際アウトドアで使うとすごくいいです。

・レトロな雰囲気があり、アウトドアでも自宅でも気軽に使えます。

・火を使わないので場所を選ばずにどこにでも置けるのが便利です!

・しっかりしていて雰囲気もあってとてもいい。ケースなんかが付属していたら満点でした。

・レトロな雰囲気があり、明るさも十分だけど、ソロにはちょっと大きかった。

・明るさも調整ができ、毎回キャンプで大活躍します。家でも部屋で寝る前に暗めにつけて楽しめます。

*引用元:Amazon

悪い口コミ

・不満なのは充電時間がかかることと、寒い場所では持続時間が2時間くらいしかもたないこと。
・USB-A to USB-C の充電ケーブルが同梱されており、こちらではもちろん充電できましたが、
手持ちのUSB-C to USB-Cの充電ケーブルでは充電できませんでした。
・二回目からの充電が25%程度しか充電出来ない。
・気泡の入りがランダムな為、気泡が少ない箇所がある、気泡も全体的に斜めに入っていたので縦に入っていた方が良かった、これは実物を見て買った方が良い。
・あかりのぶれや光のばらつき充電できてなかったりと、散々な思いをしています。

*引用元:Amazon

口コミの中にもありますが、ベアボーンズのホヤガラス破損が心配なので保護ケースが欲しいとコメントがありました。
専用ケースがありますので、ホヤガラス保護の為にも一緒に購入することをおすすめします。

また、ベアボーンズのレイルロードランタンは、万が一ホヤガラスを破損してしまった場合、ホヤガラスのみ交換が可能です。

ベアボーンズは、こうした交換用パーツがあるのが嬉しいですね。

どっちがいいの?

人気のおしゃれなランタン2製品を比較しましたが、自分に合っているのはどちらなのか、選定の参考にしてください。

バルミューダがおすすめの人

・シンプルでモダンなデザインが好き
・家での雰囲気作り、演出的な使い方がメイン
・白色・暖色を切り替えて楽しみたい
・防水機能が必要
・高くてもバルミューダが好き

ベアボーンズがおすすめの人

・アンティーク デザインが好き
・キャンプやアウトドアがメイン
・家でも使いたい
・連続使用時間が長い
・価格が安い方が良い

まとめ

この記事では、おしゃれなランタンの中でも人気のバルミューダとベアボーンズのランタンを比較解説しました。

商品スペック的には、大きな差はありませんが、それぞれの独特なデザインの違いで好みが分かれると思います。

両商品ともキャンプやアウトドアでは、サブランタンとして「灯りを楽しむ」「雰囲気を演出する」アイテムと考えて購入した方が良いです。

キャンプでは、夜にコーヒーを飲みながら、暖色の灯りでムードを盛り上げる、

家では、お酒や食事をする際、優しい灯りに癒される、寝室の読書灯など、使い方はあなた次第です。

LEDランタンは、火を必要としないから気軽に楽しめて安心、安全です。

是非、この機会にLEDランタンのゆらぐ優しい灯りを体験をしてみてください。

きっと「味わい深いよい時間を過ごせた」と感じるはずです。

以上、「おしゃれランタン バルミューダ vs ベアボーンズ 比較解説」でした。

他にもオシャレなランタンを解説した別記事があります。こちらも是非、参考にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次