ダイソン ホット アンド クール 首振り 異音 どうする?
今年の冬は、各地で大雪を降らせるなど過去最強の寒波が襲来、寒さが厳しい状況が続いています。
大雪により高速道路で多くの車が立ち往生、JR西日本でも雪によるポイント故障や強風などで何時間も車内に閉じ込められるなど、多くの影響がニュースで報道されました。
家にいても寒さを感じたので、筆者もファンヒーターが欲しくなりダイソン ホット アンド クールを購入しました。
ホットアンドクールは、空気清浄機機能と夏は扇風機、冬はファンヒーターと1台3役で1年中使用できる事にメリットを感じて購入しました。
早速、商品を開封、セッティングして使い始めました。
部屋の空気を拡散したかったので、ファンヒーターの首振りをオンにして左右に首振りを開始しました。
数分程度、首振りを続けていたのですが、何やら本体からカタカタと異音が出始めたのです。
うーん、このカタカタ音は何?
買ったばかりなのにどうしよう?
筆者は、首振り時にカタカタ異音がどこから出てるのか、解決策はあるのか、試行錯誤しました。
最終的に解決できず、ダイソンさんへ問い合わせした結果、初期不良で新品交換となりました。
この記事では、ダイソン ホット アンド クールの首振り時の異音発生と初期不良で交換に至るまでの過程を筆者の経験をもとに解説します。
ダイソン ホット アンド クール購入後、同じような異音の症状や不具合が出ている方は、是非参考にしてください。
首振り時の異音
「使い始めだからかな」とも思い、そのうち音がしなくなるだろうと期待したのですが、カタカタ音が続きます。
首振り機能をオフにすると、カタカタ音はでなくなります。
電源オフして時間をおいてから再度、首振りをオンにして試してみましたが、カタカタ音が無くなったり、また出始めたりを繰り返しました。
首振りを開始すると出始める、この音はどこから出ているのか、本体に近づいて稼働音を聞いてみました。
首振り時に「何か部品が干渉しているのか?」、「本体とヘッドの間に何かが挟まっているのか?」原因がわかりません。
ネットで「ダイソン カタカタ 異音」で検索すると、結構同じような症状が出ていることがわかりました。
ダイソンのダイレクトサイトでも検索しましたが、別のモデルでは下記のように「首振り時の異音」について対応方法が掲載されていました。
「首振りヘッドと本体の間に異物やゴミが無いか?」、「フィルターの間に異物やゴミがないか?」いずれも確認してみましたが該当しませんでした。
もう少し、様子を見ようかと2週間程度、使用してみる事にしました。
ダイソンお客様相談室へ連絡
2週間程度、様子を見ましたがカタカタ音は首振りと同時に発生する、首振りすると必ず発生、さらに以前より音が大きくなった気がします。
ダイレクトサイトでサポートページを探してみました。
多くの製品の過去の症状別に対処方法を確認することができます。
サポートサイトは、自身の商品を選択します。
次に症状を選択します。
異音に関する詳細を選択します。
問い合わせはチャットがおすすめ
様子をしばらく観察していましたが、容認できる異音ではなくなったので、お客様相談室へ問い合わせをすることにしました。
症状による対処方法によって、お客相談室へ直接の問い合わせになります。
電話、メール、チャットの3種類がありますが、おすすめはチャットです。
電話の場合、待たされて折り返しになる、メールは、問い合わせフォームがわかりにくく、回答に時間がかかります。
チャットだと比較的早くオペレータが対応してくれました。(筆者が問い合わせた時)
問い合わせ前に準備しておく内容
サポート問い合わせ前に、下記の項目を準備しておくとスムーズです。
症状を詳しく伝えたい場合は、カタカタ音が出ている状態をスマホなどで録音しておくこともおすすめです。
異音が出る時、出ない時があるなど、症状を説明する時に有効かも知れません
チャットで症状などを説明すると、実際に商品の動作確認を求められる事があります。
問い合わせ時には、商品のある近くで問合せした方が良いでしょう。
筆者の場合、異音の症状でしたのでダイソンさんより以下の回答をいただきました。
「2~3日以内で都合の良い日時で製品引き取りに伺います」とのことで引き取り日を指定してチャットを終了。
指定日に宅配業者さんが製品回収に来たのですが、ダイソンさんからの箱とガムテープだけ渡され製品を入れてくださいと。
「製品梱包用の緩衝材など一切なし?!」
ちょっとびっくりしたので宅配業者さんに「製品にキズが付いてしまう恐れがあるので緩衝材をください」とお願いしましたが、今持っていないので営業所に戻ってから梱包してくれるということで自宅に合ったビニール袋に入れて箱に封をせずにお願いしました。
新品で購入したばかりで修理に出してキズが付いて戻されても洒落になりません。
商品だけはだかで箱に入れるのって抵抗がありませんか?
箱だけではなく、緩衝材も一緒に送るなど気遣いが欲しいと感じました。
このあたりの対応は、ダイソンさんへ改善を期待したいところですね。
ダイソン社の回答
検品結果が不安な気持ちのまま商品到着を待っていましたが、引き取りしてから5日後に新品が届きました。
ダイソンさんからのレターが添付されており、「検品した結果修理が出来ないことがわかりました」との回答をいただきました。
検品の結果、仕様の範囲外の異音で交換対応になったのではないかと思われます。
再度、Dyson LinkアプリでWi-Fi設定などやり直して、スイッチオン。
また異音が出ないかと心配しましたが、首振りを繰り返して作動してもカタカタ異音は発生しませんでした。
首振りも滑らかに稼働しています。
お客様相談室へ連絡してから、再度商品が届くまで5日とかなり早い対応をしていただき、大変助かりました。
とても迅速な対応で満足しています。
まとめ
この記事では、ダイソン ホットアンドクールの異音発生から、お客様相談室への相談、商品交換までの流れを筆者の体験をもとに解説しました。
結果として、初期不良で新品へ交換となりましたが、症状が出たら以下の事項を試しつつ、症状を可能な限り記録を残しておきましょう。
どうしても異音が解消できない場合は、お客様相談室へ相談することをおすすめします。
結果は、どうあれ先ずは相談してみましょう。
ダイソン ホットアンドクールは、普通の羽根つきの扇風機とは異なり、すっきりしたスタイリッシュなデザインでインテリアにもマッチします。
さらに、空気清浄機、夏は扇風機、冬はファンヒーターと1台3役、使い勝手も抜群です。
通常の扇風機に比べ価格も高額なので、製品の品質レベルも期待するのは当然のことだと思います。
交換後は、首振り機能ではカタカタなど異音が発生することなく快適に使用できています。
良い製品を良い状態で、メンテナンスをしながら大切に長く愛用していきたいものです。
以上、「ダイソン ホット アンド クール 首振り 異音 どうする?」でした。
ダイソン ホット アンド クールのおすすめモデルはどれか?を解説した別記事があります。是非、参考にしてください。