聴く本 おすすめ オーディオブック 3選 比較解説
日頃から読書をしたいけど、忙しくて本をゆっくり読む時間がない、という人は多いのではないでしょうか。
また、小さい時から読書が苦手だった人もいるでしょう。
オーディオブックは、そんな悩みを解消してくれる最適な読書アイテムです。
オーディオブックは、何を選べばよいのかな?
・おすすめのオーディオブック3選
・オーディオブック比較
オーディオブックを上手に活用すれば、スキマ時間を活用して人生を豊かにすることが出来ます。
この記事では、今、話題のオーディオブックがどのようなサービスなのか、どのようなメリット、デメリットがあるのかなど、筆者の利用したレビューを交えて解説します。
情報のインプット量を増加したい、自己啓発などオーディオブックの活用を検討している方は、是非参考にしてください。
オーディオブックとは
ここからは、オーディオブックの詳細について解説していきます。
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。
耳だけで読書を楽しめるため、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。
こんなシーンで
・電車や車での移動時間
・家事の最中
こんな人に
・老眼で小さい文字が読みづらくなった
・読みたい本はたくさんあるけど時間がない
オーディオブックなら上記の悩みも解決できますね。
オーディオブックのメリットとデメリット
便利なオーディオブックですが、メリット・デメリットを見ていきましょう。
本の種類や内容によっては、オーディオブックより、紙の本が良いケースもあります。
というように、使い分けしていきましょう。
オーディオブックのサービスでは、Amazonが世界展開している「Audible オーディブル
他にも、オーディオブックのサービスはありますが、「コンテンツ量」、「アプリの使いやすさ」、「利用価格」など総合的に満足度の高いサービスと言えます。
ここから具体的に3社のサービスについて解説します。
Amazon Audible オーディブルとは
Amazonが提供するオーディオブックです。
Amazonアカウントがあれば、すぐに利用することができます。
世界展開しているAudibleは、日本語、英語、フランス語など12か国語のコンテンツが登録されています。日本語のコンテンツは、約10,000点登録されています。(2022年10月時点)
Audible オーディブルはこんな人におすすめ
Audibleのメリット・デメリット
Amazon Audibleは豊富なジャンルのオーディオブックがありますが、日本語のタイトルが少ないというデメリットがあります。
オトバンク audiobook.jpとは
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp
オトバンクが提供する「audiobook.jp」は、会員数は250万人を突破、作品数は2万点以上でオーディオブック日本語書籍数は日本No.1の規模になっています。
audiobook.jpはこんな人におすすめ
・聴き放題プラン
・月額プラン 月額550~33,000円の中から選択
・チケットプラン チケット1枚で1冊購入できる
audiobook.jpのメリット・デメリット
*出典:日本マーケティングリサーチ機構 2021年日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査
audiobook.jpアプリでは、初めての利用者向けに14日間の無料特典があります。
人気のaudiobook.jpとAmazon Audible 比較
サービス会社 | Amazon | オトバンク | ||
名称 | オーディブル | オーディオブック.jp | ||
プラン名 | 聴き放題 | 聴き放題 | チケットプラン | 月額プラン |
料金 | 1,500円/月 | 734円/月(年割) 950円/月 | シングル1,500円 付与1枚(期限2カ月) ダブル2,900円 付与2枚(期限3か月) | 550~33,000円/月 |
冊数 | 120,000冊 | 20,000冊 | 20,000冊 | 23,000冊 |
本の購入 | 単品購入可能(30%OFF) | 単品購入可能 | 単品購入可能 | 単品購入可能 |
無料体験 | 30日間 | 14日間 | なし | なし |
本の販売価格
本の販売価格について比較しました。
「終わった人」の販売価格は、audiobook.jpが1,760円、Audibleが2,450円でした。
audiobook.jp 1,760円(税込)
audible 2,450円(税込)
カスタマレビュー
Amazon Audibleには、カスタマレビューが蓄積されているので、作品選択の際にはとても参考になります。
アプリ機能比較
左がaudiobook.jp 右がAudibleのアプリ画面です。
アプリ機能については、大きな差はありません。
倍速や再生機能に、より細かい調整が出来るなどの違いがある程度です。
アプリ機能 | ||||
サービス会社 | Amazon | オトバンク | ||
名称 | オーディブル | オーディオブック.jp | ||
倍速 | 0.5~3.5 | 0.5~4倍速 | ||
再生 | 10秒送り・10秒戻し 10~90秒まで可変 | 10秒送り・10秒戻し | ||
リピート機能 | なし | あり | ||
ブックマーク | クリップ&メモ | 付箋機能 | ||
タイマー | スリープタイマー | スリープタイマー | ||
ドライブモード | あり | なし |
AmazonのAudibleのドライブモードは、アプリ右上の車のマークを押せば、ボタンが拡大された視認性の良く操作しやすいドライブモードに切り替わります。
audiobook.jpのアプリには、ドライブモードはありません。
本の要約サービス flier フライヤー
フライヤーは、書籍を一冊あたり10分で読める「要約」型式にして配信する、本の概要を把握することができる本の要約サービスです。
flierは、本を読む時間がないビジネスパーソンにぴったりの読書ツールです。
Audibleやaudiobook.jpのように本1冊を全て聴くのではなく、1冊あたり10分程度で読了できる4,000字に要約された文章を15分程度で聴く事が出来ます。
忙しい中でも最新のトレンドを押さえたい、情報収集をしたいビジネスパーソンが、通勤や休憩などスキマ時間に利用するサービスとして人気があります。
flier フライヤーはこんな人におすすめ
フリープラン 無料(無料要約コンテンツ20冊程度、有料要約コンテンツ なし)
シルバープラン 550円(税込)(無料要約コンテンツ20冊程度、有料要約コンテンツ5冊)
ゴールドプラン 1,980円(税込)(全ての要約コンテンツ2900冊)
flier フライヤーのメリット・デメリット
flier(フライヤー)のおすすめの使い方は、本選びの参考にするという方法。
「自分にあった本が見つからない」、「どれを読むべきかわからない」ことが、よくありますよね。
経営者や大学教授など有識者が選ぶ、今読むべき本が厳選されているので話題の本を逃すことがありません。
要約を読んで気に入った本を買って1冊を読み深めることもできますよね。
flier(フライヤー)の要約サービスを利用して、自分に合った本選びの参考にしてください。
まとめ
この記事では、オーディオブック3選を解説しました。
いずれのサービスも、スキマ時間を利用して、たくさんの本を読むことができるので情報量を増やせるメリットがあります。
また、耳だけで読書を楽しめるため、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しむことができます。
紹介した3社のサービスは、初回無料お試し期間内なら解約はいつでもできるので「Audible オーディブル
自身の読みたい本はあるか、アプリの使い勝手はどうかなど、チェックしてみましょう。
この機会に是非、オーディオブックを体験してみてください。
以上、「聴く本 おすすめ オーディオブック 3選 比較解説」でした。
聴く本 オーディオブックは、シニア世代の新たな脳トレとして活用可能性が期待されています。
オーディオブックの認知症予防化について解説している記事がありますので参考にしてください。
スキマ時間を活用して、耳から情報を取り込みたい → オーディオブック