シニア世代の新たな脳トレ!聴く本 オーディオブックで認知症予防

シニア世代の新たな脳トレ 聴く本 オーディオブックで認知症予防

内閣府の平成28年版高齢社会白書によると、日本国内では、2025年には65 歳以上の高齢者の約5 人に1 人が認知症になると推測されています。

認知症とは、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。
認知症は 個人レベルの生活の質の低下や介護者の精神的および 肉体的な負担のみならず、社会に与える影響も極めて大きく深刻な問題となっています。

国の方針として「認知症になるのを遅らせる」、「認知症になっても進行を緩やかにする」、様々な施策への取り組みが行われています。

5人に1人が認知症?
認知症予防には何をすれば良いのかな?

人生100年時代を楽しく、幸せに暮らすためには、健康な状態を維持し健康寿命を延ばすことが重要です。

仕事や人間関係によるストレスが原因で、65歳未満で発症する若年性認知症にも注意が必要です。

認知症予防対策は、適度な運動で身体を動かしながら、何かを考える知的活動すること。いわゆる「デュアルタスク」の行動が脳の多くの機能を同時に使い、血流を活性化する効果があるとされています。

この記事では、認知症予防にも効果がある、聴く本「オーディオブック」の種類や利用方法について解説します。

「オーディオブックを活用してみたい」と考えているシニア世代の方は是非、参考にしてください。

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オーディオブックと認知症トレーニング

認知症予防対策のひとつとして、デュアルタスク(二重課題)トレーニングが取り入られています。
デュアルタスクとは、「AをしながらBをする」といったように2つの要素に注意を向けて、脳の血流を活性化させる課題です。標準的な認知課題としては、計算やしりとりが採用されているようです。

今回、オーディオブック書籍音声配信サービス「audiobook.jp」を運営するオトバンクと関西福祉科学大学の共同研究を実施。
「オーディオブックと運動」のデュアルタスクにより、標準的な認知トレーニングである「計算課題と運動」のデュアルタスクと同等の脳血流活性作用が認められたとのことです。
この結果から、聴く本 オーディオブックは、シニア世代の新たな脳トレとして活用可能性が期待されています。

オーディオブック活用のデュアルタスク

関西福祉科学大学の重森健太教授によると、日常のスキマ時間にオーディオブックを活用したデュアルタスクを推奨しています。

例えば
・踏み台昇降をしながら
・ウォーキングをしながら
など、息が少しあがる程度の軽い運動とともに、オーディオブックを聴く方法が紹介されています。

・興味を持てるテーマのオーディオブックを選ぶ。
聴き流してしまうと効果が出ないため、自分が興味のある作品を選ぶ。
・自身の集中が高まる速さに、再生速度を調整する。
・聴き流し防止のため、一区切りしたら内容を振り返る。
家族や周りの人に聴いた内容を話してみたり、思い出しながらノートにまとめる。

出典:オトバンク資料

上記のポイントを押さえて、スキマ時間を活用して実施してみましょう。

オーディオブックとは

ここからは、オーディオブックの詳細について解説していきます。

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。
耳だけで読書を楽しめるため、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。

こんなシーンで

・ウォーキングやランニング中
・電車や車での移動時間
・家事の最中

こんな人に

・目が疲れやすい
・老眼で小さい文字が読みづらくなった
・読みたい本はたくさんあるけど時間がない

オーディオブックなら上記の悩みも解決できますね。

オーディオブックのメリットとデメリット

便利なオーディオブックですが、メリット・デメリットを見ていきましょう。

デメリット
・図解や資料の多い本は向いていない
・読みたい本が音声化されていない
メリット
・読書量の増加で知識も増加
・目が疲れない
・本棚など保管場所が必要ない
・スキマ時間を有効活用
・いつでもどこでも聴ける

本の種類や内容によっては、オーディオブックより、紙の本が良いケースもあります。

図説の多い本や、じっくり考えながら読みたい本  → 紙の本
スキマ時間を活用して、耳から情報を取り込みたい → オーディオブック

というように、使い分けしていきましょう。

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オーディオブック配信サービス – audiobook.jp
オトバンクが提供する「audiobook.jp」は、会員数は250万人を突破、作品数は2万点以上でオーディオブック日本語書籍数は日本No.1の規模になっています。

・作品数2万点
・オーディオブック書籍ラインナップ数 日本1位*
・ビジネス書籍ラインナップ数 日本1位*
選べる3つのプラン
・聴き放題プラン
・月額プラン     月額550~33,000円の中から選択
・チケットプラン   チケット1枚で1冊購入できる

*出典:日本マーケティングリサーチ機構 2021年日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査

audiobook.jpアプリでは、初めての利用者向けに14日間の無料特典があります。年割プランなら30日間無料で試せます。(2022年10月16日まで)

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Amazon Audible オーディブルとは?

Amazon Audible オーディブル

Amazonが提供するオーディオブックです。

プランは、聴き放題が月額1,500円となります。
聴き放題対象商品が、約10,000点となっています。(2022年10月)。聴き放題対象外の本は、単品購入することになります。ただ、アプリでの購入はできないのでAmazon WEBサイトでの購入となります。

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・インターネット回線がない状態でも聴ける オフライン再生も可能
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Amazonアカウントをお持ちであれば、すぐにAudibleオーディブルをお試しできます。
通常30日間無料で試せますが、2022年10月12日までに登録すれば2カ月無料のキャンペーンを実施しています。

人気のaudiobook.jpとAmazon Audible 比較

サービス会社Amazonオトバンク
名称オーディブルオーディオブック.jp
プラン名聴き放題聴き放題チケットプラン月額プラン
料金1,500円/月734円/月(年割)
950円/月
シングル1,500円
付与1枚(期限2カ月)
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本の販売価格

本の販売価格について比較しました。

「終わった人」の販売価格は、audiobook.jpが1,760円、Audibleが2,450円でした。
audiobook.jp 1,760円(税込)

audible 2,450円(税込)

カスタマレビュー

Amazon Audibleには、カスタマレビューが蓄積されているので、作品選択の際にはとても参考になります。

アプリ機能比較

左がaudiobook.jp 右がAudibleのアプリ画面です。

アプリ機能については、大きな差はありません。
倍速や再生機能に、より細かい調整が出来るなどの違いがある程度です。

アプリ機能
サービス会社Amazonオトバンク
名称オーディブルオーディオブック.jp
倍速0.5~3.50.5~4倍速
再生10秒送り・10秒戻し
10~90秒まで可変
10秒送り・10秒戻し
リピート機能なしあり
ブックマーククリップ&メモ付箋機能
タイマースリープタイマースリープタイマー
ドライブモードありなし

AmazonのAudibleのドライブモードは、アプリ右上の車のマークを押せば、ボタンが拡大された視認性の良く操作しやすいドライブモードに切り替わります。

audiobook.jpのアプリには、ドライブモードはありません。

オーディオブックを始めよう

この記事では、オーディオブックを「ながら利用する」ことでの脳を刺激して血流を活性化することで認知症予防にも効果があることを解説しました。
適度な運動をしながら、オーディオブックを聴くことで認知症予防トレーニングを実践していきましょう。

老眼など文字を読みにくくなるシニア世代にとっては、聴くだけで情報をインプットできるオーディオブックは最適なサービスだと思います。

また、オーディオブックは、スキマ時間を利用して、たくさんの本を読むことができるので情報量を増やせるメリットがあります。
人生100年時代、オーディオブックを上手に活用して、多くの情報を取り入れ、脳を活性化して健康寿命を延ばし、人生を楽しく豊かなものにしていきましょう。

紹介した2社のサービスは、初回無料お試し期間内なら解約はいつでもできるので「audiobook.jp」、「Audible」両方を試してみて比較することをおすすめします。
自身の読みたい本はあるか、アプリの使い勝手はどうかなど、チェックしてみましょう。
この機会に是非、オーディオブックを体験してみてください。

以上、「シニア世代の新たな脳トレ!聴く本 オーディオブックで認知症予防」でした。

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