1万円台で買える5K 3カメラ Wi-Fiドライブレコーダー 徹底レビュー
ドライブレコーダーは、もはやドライブの必需品となっています。
運転中の事故の瞬間を録画をしてくれるドライブレコーダーですが、録画した画像や映像をスマートフォンで確認できたら良いなと感じたことはありませんか?
Wi-Fi接続できるドライブレコーダーなら、スマートフォンと連携する事が可能です。
筆者は、Wi-Fi対応のドライブレコーダーを購入して試してみましたが、その使い勝手の良さと便利さを実感しました。
この記事では、Wi-Fi対応ドライブレコーダーの特徴やメリット・デメリットを解説します。
ドライブレコーダーとスマートフォンを連携したい、ドライブレコーダーの買替を検討している方は、是非参考にしてください。
WI-Fi対応ドライブレコーダーとは
通常ドライブレコーダーの録画は、ドライブレコーダー本体にセットされたSDカードなどのメディアに記録されています。
SDカードに記録された画像や映像を、液晶モニター搭載のドライブレコーダーであれば液晶モニターで確認、又はSDカードを取り出してパソコンで確認する事になります。
Wi-Fi接続可能なドライブレコーダーは、Wi-Fi無線接続でドライブレコーダーと連携出来ます。
スマートフォンに専用アプリをダウンロードすれば、録画された画像や映像を手元のスマートフォンで確認、ドライブレコーダーの設定も出来るようになりとても便利です。
VVCAR Wi-Fi型ドライブレコーダー レビュー
ここから筆者が、実際に購入、試してみたWi-Fi対応ドライブレコーダーについてレビュー解説します。
VVCARというブランドは?
購入したドライブレコーダーは、VVCAR (ヴィヴィカー)5K録画 3カメラ ドライブレコーダー JP-R39です。
中国 深圳を拠点とするバイク用ドライブレコーダー、CAR PLAYなどカーエレクトロ二クス製品を世界展開しているブランドです。
VVCARモデルを選択した理由
- ドライブレコーダーの中でもハイスペックな5K録画(5120x2160P)で高解像度
- フロント、リアに加え車内カメラで360°の超広角録画
- スマートフォン連携&4インチモニター タッチパネルの操作性
- 5G高速Wi-Fi接続
- 1万円台で購入できるコスパの良さ
VVCAR 5K録画 3カメラ ドライブレコーダー R39 商品内容
VVCAR R39 DASH CAMの本体、GPS内蔵ブラケット、microSDカードです。
本体とGPSブラケットが一体化されたモデルなので、GPS配線が不要になります。
GPS配線ケーブル1本無くなるだけでも配線がスッキリ出来るのもメリットです。
リアカメラは小型で配線ケーブルは、L字タイプのTYPE-Cで長さは十分にあります。
車内カメラは、ジャックを差し込むタイプ。
電源ケーブルは、L字タイプのTYPE-C、シガーソケットは大き目です。
取扱説明書は、日本語で33ページとリアカメラの配線方法の説明など、かなり詳しい説明もあります。
本体設置用の予備の3M両面テープ、リアカメラ用両面テープ、貼り付けの際使用する静電シート、クリーニングクロスが同梱されています。
VVCAR ドライブレコーダー本体サイズ
ドライブレコーダー本体サイズは、縦5センチ、横幅11.5センチ、厚み2.3センチとスリムでコンパクトな筐体です。
フロントガラスに設置しても、ドライバーの前方視界を妨げず良好な視界を確保することが出来ます。
車内カメラは、左座席のフロントガラス上部に設置しました。
VVCAR 5K録画 3カメラ ドライブレコーダー R39モデルの特徴
5K解像度/3カメラタイプ
フロント、リア、車内の3カメラ録画。
フロントカメラの最大解像度は5K(5120x2160P)。ソニー製678センサーを採用。
約 830 万ピクセルの高画素。
Sony 415 と比較して、Sony 678 のセンサーは感光面積が 63% 増加。
夜間の暗い所での撮影が大幅に向上。
Starvis 2 採用
夜間も鮮明に録画。HDR&WDRで自動露出バランス、逆光変換、暗光補正。
4インチ タッチパネル式モニター
大きすぎず、小さすぎず、使いやすい4インチタッチパネル式モニター。
ワンタッチで反応も良く、フロント、リア、車内カメラの切替も簡単。
GPSが本体取付ブラケットに内蔵されているためコンパクト。前方の視界は良好です。
GPSの配線の必要もありません。
5G Wi-Fi接続&アプリで簡単設定
5G高速Wi-Fiで高速ファイル転送が可能。2.4G接続の約8倍のスピード転送。
専用アプリ「Lecenker」は、APP Storeからダウンロード。
アプリで録画解像度、Gセンサー感度の調整などドライブレコーダーの設定が手元で簡単に出来ます。
VVCAR型ドライブレコーダーの取付方法
SDカードスロットに、付属のSDカードが挿入されているか確認します。
シガーソケットから電源を取り、フロント、バックカメラが正常に映し出されてるかを確認します。
前後カメラの正常な状態を確認後、取付作業を開始します。
フロントカメラと車内カメラの設置位置を決めましょう。
設置場所を決める際、①電源ケーブル、②車内カメラ、③リアカメラのケーブルの配線方向を確認してから位置決めして下さい。
①電源ケーブル、②車内カメラのケーブル差込口は、進行方向に向かって右側に差込口があります。差込口はGPSブラケットです。
③リアカメラケーブルの配線方向は進行方法に向かって左向きにしか差込が出来ません。
リアカメラの位置を正しく録画できるか、ドライブレコーダー本体の液晶モニターを見ながら調整・位置を決定します。上下表示の切り替えはアプリで変更できるので間違えたとしても問題ありません。
以上で設定は完了です。
筆者は、約1時間程度で完了することが出来ました。
「内張はがし」ツールを使用した方が、パーツの破損や傷が付くのを防止、配線作業も格段にスピードアップできますよ。
VVCAR ドライブレコーダーの撮影画像
録画された映像を「Hit GPS Player」というソフトウェアで、時間、場所、速度などドライブ情報を確認することが出来ます。
実際の走行中の録画映像は下記になります。
昼間 フロントカメラ
昼間 リアカメラ
昼間 車内カメラ
夜間 フロントカメラ
夜間 リアカメラ
VVCAR ドライブレコーダー メリット・デメリット
筆者が実際に使用した結果、メリット・デメリットをまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
画像・映像が鮮明でキレイ 5GWI-Fi接続でファイル転送が早い 本体はコンパクトで視界を遮らない モニターサイズも程よくタッチパネルの反応良し 手元操作が楽で確認もすぐ出来て便利 | WI-Fi接続が不安定な時がある リアカメラの設置角度の範囲が狭い モニターにスピード、方位は表示されない |
リアカメラを取付の際、筆者の車の場合、リアガラスの傾斜度がきつく、カメラ上部がリアガラスにあたり、角度がこれ以上、上に向けられないギリギリな状態で設置となりました。
録画された映像は問題なく録画できているので問題はありません。
リアガラスの傾斜度がきつい車種によっては、カメラの角度が合わせにくい場合があるかも知れません。
WI-Fi型ドライブレコーダー 選びに注意すべきポイント
- スマートフォンアプリに使いやすさ
- フロント・リアの2カメラ以上のモデルを
- Wi-Fi接続は5G高速接続の商品がおすすめ
- 日本の電波法をクリアした技適認証済商品を選ぶ
1万円台でWi-Fi対応ドライブレコーダーを試してみたい方におすすめ!
Amazonのドライブレコーダー 売れ筋ランキングの上位にランキングしている1万円台で購入できる「Wi-Fi対応ドライブレコーダー」をピックアップしました。
是非、参考にしてください。
VVCAR 5K録画 3カメラ ドライブレコーダー R39
筆者が購入した今回、レビューしたモデルです。
5K高解像度と超広視野角3カメラが特徴です。
70mai 前後カメラ ドライブレコーダー500万画素 Dash Cam Pro Plus+ A500S-1
中国 大手総合家電メーカーのXiaomi(シャオミ)が出資する70maiのドライブレコーダーです。
Dash Cam Pro Plus+ A500S-1は、2インチ液晶モニター搭載、スマートフォン、タブレットの専用アプリで録画された画像・映像の確認が出来ます。アプリのみで、PCでの閲覧は出来ません。
容量16~128GBのmicroSDカード対応ですが、microSDカードは別売になりますので別途購入が必要です。
- フロント500万画素、リア200万画素
- 3D DNR&WDR技術で夜間録画も鮮明
- 前方・後方接近アラートなど安全運転支援機能
- Gセンサー
- ループ録画
REDTIGER 前後カメラ 4K UHD 800万画素ドライブレコーダー GPS WIFI搭載 F7N
REDTIGER F7Nは、3.16インチディスプレイを採用し、コンパクトボディ。
iPhone/Android専用アプリ(REDTIGER)を利用し、本体の機能をスマートコントロール可能。
ワンクリック共有により旅行中の景色や素晴らしい瞬間を友達や家族と簡単にシェア出来ます。
リアカメラはIP68の防水防滴構造で、車外に取り付けOK。
- 4K UHD(3840×2160P)、800万画素の高画質
- 前後2カメラ搭載(前170度+後140度)広視野角
- WDR/HDR搭載「白とび」や「黒つぶれ」を抑え鮮明な映像
- LED信号対策済&地デジTVノイズ対策
- G-センサー
Jansite 4K 12インチ ミラー型 WIFI搭載 伸縮式右カメラ ドライブレコーダー
Jansite ドライブレコーダーは、Wi-Fi接続タイプでは珍しい12インチのミラー型ドライブレコーダーです。
カメラはミラー右側について一体型、伸縮式なので純正ミラーとの長さ調整も可能です。
ドライブレコーダーがサンバイザーに干渉するなど問題を解決することが出来ます。
リアカメらは、防水規格IP69Kで車外設置もOK。
SDカードは64GBが付属していて追加購入不要です。
ミラー型ドライブレコーダーの場合、見慣れている純正ミラーで後続車を見る感覚が違う為、後続車との距離感には慣れるまで時間を要します。
ただ、慣れてしまえばミラー型ドライブレコーダーの良さを実感できると思います。
- 4K超高画質(3840*2160P) 800万画素
- 前後2カメラ(前170°、後140°)の広視野角
- HDR/WDR搭載で夜間録画も鮮明
- ミラーのタッチパネルで操作しやすい
- 録画された画像・映像をスマホアプリですぐ確認
- スクリーンセーバー機能
- 方位と走行速度のリアルタイム表示
COOAU 2.5K 前後2カメラ 500万画素 Wi-Fi搭載 ドライブレコーダー
COOAU Wi-Fi搭載 ドライブレコーダーは、前後2カメラで広角カメラ(170°)により、6車線全体の視野をカバー。
SDカードのチェック機能があり、起動時にmicroSDカードをチェック、カードに異常がある場合は通知してくれるので記録漏れを防止できます。
WIFI機能を通じて、SDカードを取り外す必要がなくスマートフォンやタブレットで簡単に映像や写真などのデータを閲覧、ダウンロード、共有できます。
駐車モードは、衝撃検知、動体検知、タイムラプスの3モード。さらに疲労運転アラームやヘッドライトリマインダーなど運転支援機能も。
- 500万画素(前170°後140°)
- 前後2カメラ
- 3インチ液晶モニター
- SDカードチェック機能 異常時は通知
- スマートフォン・タブレットで簡単に映像や写真などデータ閲覧
- 安心の3年保証
まとめ
この記事では、筆者の使用しているWi-Fi対応ドライブレコーダーの使用レビューを元に、Wi-Fi接続対応のドライブレコーダーの特徴やメリット・デメリットを解説しました。
Wi-Fi対応ドライブレコーダーは、スマートフォンと連携できるので録画された映像を手元で確認、ドライブレコーダーの設定も出来てとても便利。
ただし、スマートフォンで操作できるからといって、走行中に操作するのは厳禁です。
どうしても操作する場合は、必ず停車して操作をしましょう。
一度、Wi-Fi型ドライブレコーダーを使うとその便利さから離れられません。
ドライブレコーダーの買替や購入を検討している方には、Wi-Fi接続型ドライブレコーダーが一押しです。
以上、「1万円台で買える5K 3カメラ Wi-Fiドライブレコーダー 徹底レビュー」でした。
スマートフォン連携できるWi-Fi接続や4G LTE接続の通信型ドライブレコーダーについて解説した記事があります。
興味のある方は、こちらも是非参考にしてください。
使い勝手の良いミラー型ドライブレコーダーについて解説した記事があります。
こちらも参考にしてください。