初心者でも簡単!キス釣り ヨット・ボートで楽しむ 船釣りのやり方

初心者でも簡単!キス釣り ヨット・ボートで楽しむ 船釣りのやり方
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週末にヨット仲間で、毎年恒例のキス釣りを実施しました。

キス釣りはどうやるの?

キス釣りは、釣り初心者でも簡単に楽しめます。

この記事では、キス釣りに必要な道具、餌とヨットやボートなど船釣りのやり方について解説します。

意外と手軽にできるので参考にしてみてください。

この記事の内容
・キスってどんな魚
・必要な釣り具と餌
・船釣りのやり方
目次

キスはどんな魚?


キスは、キス科の魚類で、主にシロギスともいわれ沿岸の浅い海で暮らしている魚です。

雑食性で砂底に潜むゴカイやエビなどを好んで捕食して生活しているため、口は小さく口先がとがっています。

体長は、20~45センチ程度で、銀色に光るスリムな魚です。
大きなものだと70cm程度に達することもあるようですが筆者はそんな大物は出会ったことがありません。

キスは食用として釣り人にはとても人気が高い魚です。

身は脂肪が少なく柔らかい白身で、美味。
スーパーでも見かけることがあると思います。
食べ方は塩焼きのほか、刺身・天ぷら・フライなど様々な方法で味わうことが出来ます。

キス釣りに最適な時期は?

キス釣りは、年間通して楽しめますが、特に夏はキス釣りのベストシーズンとなります。

この時期はキスが群れとなって水面ギリギリに泳いでいる姿を見かける事が良くあります。

また、6月頃は産卵期ということもあり活発に捕食を行う時期でもあり、同じ場所でたくさんのキスを釣ることが可能です。

このように夏場は、手軽なちょい投げでもたくさん釣れるため、キス釣りを思う存分楽しむことができます。

おすすめの釣りポイント


ヨットで岸からかなり近い沿岸、水深5~6mの浅瀬でアンカーリングしました。

おすすめの釣りポイントは、キスが好んで生活する海底が砂地の場所がおすすめです。

根があるところだと針が根掛かりして、仕掛けを失う可能性がありますので注意が必要です。

また、厄介なのが、フグに餌を食べられ仕掛けを簡単にかみ切られて失う場合があります。

あまりにフグ被害が続くようだとポイントを移動した方が良いでしょう。

キス釣りの道具と仕掛け

キス釣りの道具は、釣り竿、リール、仕掛けが必要です。
そんなに高価なものでは無くて全く問題ありません。

釣り竿・リール

Amazonでこんな格安セットが販売されています。
ルアーまで付属、しかも釣り竿2本セットでこの価格は驚きですね。

仕掛け

キス釣りの仕掛けも、針、オモリ、天秤、必要な道具がセットになった商品が販売されています。

また、針が2本ついている2本釣り仕様の仕掛けをおすすめします。
針が3本ついている3本釣り仕様は、糸が絡んでしまう確率が高まるので絡むと面倒です。

おすすめの餌

今回のキス釣りで使用した餌は「イソメ」でした。
ゴカイもおすすめのようです。

見た目は、ムカデのような5センチほどの生き餌です。ちょっと気持ち悪くできる事なら触りたくない生き物ですね。
女性や子供は嫌がるでしょうね。

直に触りたくなければ、軍手など手袋をするなども良いと思います。
生き餌を針に付けるのが、また一苦労なんです。笑

生き餌がダメ!気持ち悪いという方には「パワーイソメ」がおススメです。

人工的につくられた餌なんですが、「パッと見た目はイソメ」かと思うような忠実に再現されたプラスチックワームなんです。
釣り餌も進化してるんですね。

魚が好むエキスを配合し触った感覚もソフトなので魚に違和感を与えずに驚異的な「エサ」力を発揮するらしい。
次回はこれ使ってみたいです!

これなら気持ち悪さも無さそうですね。

どうやって釣る?釣り方

道具が揃ったら、いよいよ釣り方ですね。

先ずは生き餌を頑張って付けたら、リールを投げるモードにして、ゆっくりフォローするように横投げします。

あまり強く投げても、餌が外れてしまったり針先の糸が絡んだり、良い事はあまりありません。
慣れてくるまでは、遠くに飛ばす事は意識せずゆっくり投げて、狙いたいポイントに落とす練習をしましょう。

投げた仕掛けが、海底に着くとリールの糸がたわむ感じになるので、すぐにわかると思います。

海底に着いたら、ゆっくりと砂地の上を滑るようにスライドさせてアタリを誘います。
すると、ツンツンと餌に食いついてくるアタリが竿先に伝わってくるのが分かります。
そこで、リールの糸を引き込むとタイミングさえ合えば、簡単に釣り上げる事が出来ますよ。

何度か、体験するとタイミングが分かってきて面白いように釣れだすと思います。

釣れだすと本当に楽しくなります!

今回の釣果

一番最初にホウボウが釣れました。
浮袋の振動による鳴き声が「ホウボウ」と聞こえるため、この名前になったそうです。
確かに鳴いているのを初めて聞きました。

お昼過ぎの1時頃から開始して、約3時間程度でこの釣果となりました。

このような沿岸部の浅い砂地では、いろいろな魚が釣れるのも楽しいです。

まとめ

この記事では、手軽にできるキス釣りについて解説しました。

釣り道具一式揃えても、1万円以下で手軽に楽しめます。

キス釣りは、お子さんや女性、釣り初心者の方の釣り入門としてもおすすめです。
一度でも釣り上げた時の感触と喜びを体験すると、また釣りをしたくなるはずです。

釣り上げたキスは、今回は素揚げにしていただきました。
自然の恵みに感謝です!

これから釣りを始めようと考えている方は、先ずはキス釣りにトライしてみてはいかがでしょうか。

以上、「初心者でも簡単!キス釣り ヨット・ボートで楽しむ 船釣りの方法」でした。

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