SwitchBot ハブ2 次世代スマートリモコン何が出来る?
「スマートホームを身近なものに」をコンセプトに、スマートホーム製品のリーディングカンパニーのSwitchBotから高性能スマートリモコン 「SwitchBotハブ2温湿度計付き 4-in-1 スマートリモコン」が発売されました。
今まで累計販売台数150万台の実績を誇る売上NO.1の「SwitchBot スマートリモコン ハブミニ」の利用者の使用体験から様々な意見を取り入れ、アップグレードして誕生したのが「SwitchBotハブ2温湿度計付き 4-in-1 スマートリモコン」 です。
SwitchBotハブ2はハブミニと何が違うの?
SwitchBotハブ2は何が出来る?
今回は、このような疑問にお答えします。
この記事の内容
・SwitchBotハブ2とハブミニ比較
・SwitchBotハブ2メリット・デメリット
この記事では、SwitcBotハブ2が出来る事、ハブミニとの違いについて解説します。
スマートリモコンの購入を検討している方は、是非参考にしてください。
スマートリモコンとは?
スマートリモコンがあれば、家にある様々な家電製品のリモコンを、スマホ1台にまとめて管理できるようになります。
また、ハブ機能で家にある家電製品をインターネット上でコントロール可能になります。
例えば、外出先からエアコンのスイッチをオンオフ出来るので、夏は涼しく、冬は暖かく、室内の温度を快適な状態にすることが出来ます。
帰宅直後に、暑いとか寒いとか、感じる事無く、快適に過ごすことが出来ます。
さらに、旅行や出張など留守中に、遠隔操作で照明をコントロールするなど、防犯対策としても効果を発揮します。
SwitchBotハブ2とハブミニ比較
便利なスマートリモコンですが、進化したSwitchBotハブ2は何が進化したのか?その特徴と出来る事について解説します。
SwitchBot ハブ2 の特徴・スペック
*画像引用:SwitchBot
本体デザイン
ハブ2は、スマートリモコン、スマートホームハブ、スマートボタン、スマート温湿度計の1台4役の多機能のリモコンです。
本体の大きさは、ハブ2がやや大きめで厚みも3mm程度大きくなっています。
また、電源ケーブルに温湿センサーが内蔵され、本体パネルに温度、湿度、照度が表示されます。
現在の室内状態をすぐに確認できるのも嬉しいですね。
ハブ2は、折り畳み式のスタンドが付いており、好きな角度に調整可能です。
グレードアップした機能
赤外線送信範囲の拡大
本体にメインの赤外線LEDにプラスして補助用の赤外線LEDが搭載されました。
その結果、最大送信距離30m、最大受信距離15mとミニハブの2倍に拡大したことで通信の安定性が確保されています。
温湿度センサー搭載
*画像引用:SwitchBot
今までは、室温管理には、SwitchBot 温湿度計 プラスが必要でしたが、
ハブ2は、温度、湿度センサーを搭載したことで、シーン設定機能で「室温が何度になったらエアコンをオン」など条件付きで家電の電源をオンオフできるようになりました。
ハブ2だけで、いろいろ条件を指定して家電コントロールが出来るのは、操作性も向上しとても便利です。
SwitchBotハブ2の出来る事
*画像引用:SwitchBot
温湿度の警告アラート
温度、湿度、照度センサーを搭載したハブ2は、室温が異常値になると「アプリ通知」本体の「音と光」アラートで知らせてくれます。
スマートボタン
ワンタッチで複数のデバイスを一括コントロール出来ます。
例えば、外出する際、照明、テレビ、エアコンの電源を全てワンタッチでオフに出来ます。
朝の忙しい時間、睡眠前には、ありがたい機能ですね。
多種類の操作方法
スマートフォンはもちろん、アレクサなどスマートスピーカーで音声操作、Apple Watchでも、家電をコントロール出来ます。
Wi-Fi接続不用
SwitchBot ハブ 2はエアコンの赤外線コードを記憶してBluetooth経由でコントロールします。
ルーターやサーバーに障害が発生した場合でも、スマホのBluetooth機能を使ってエアコン操作することが可能です。(※4月アプリ更新により対応予定)
革新なエアコンのリモコン状態常時取得技術
*画像引用:SwitchBot
ハブミニでは、外出先から電源オンオフ操作は出来ますが、実際にエアコンが動いているかの確認は出来ませんでした。
ハブ2では、日本初のAC赤外線コード対応、外出先でもスマホでエアコンのリモコン状態を確認でき、エアコンの状態をシンクロさせられます。
エアコンの状態を確認した後、遠隔でONにできます。
一人暮らししている高齢の家族の見守りも、お留守番のペットのお世話にも役立ちます。
新基準のMatter対応
*画像引用:SwitchBot
Matterとは、異なるプラットフォーム間で、スマートホーム家電の相互運用性を認証する規格です。
Matterによって、さまざまなメーカーのスマートホームデバイスに互換性をもたせ、操作をひとつの音声アシスタントに集約してくれます。
Matter対応によって、iPhoneのホームアプリやHomePodからの操作が可能になります。
Appleユーザには嬉しい機能ですね。
従来HomeKit非対応のSwitchBotカーテンが、SwitchBotハブ 2を通じて、Home Appからカーテンの開閉操作を行なったり、Homepod、Apple Watchで操作したりできるようになります。(※SwitchBotアプリ最新バージョン6.25.1にて対応しています。)
Matter対応予定製品
現時点ではSwitchBotハブ 2を通してMatter対応できるデバイスは、SwitchBotカーテンとSwitchBotブラインドポールのみです。
*画像引用:SwitchBot
SwitchBotハブ2メリット・デメリット
メリット
デメリット
SwitchBot「ハブミニ」、「リモートボタン」、「温湿度計プラス」の3つを別々の購入した場合、1万円以上になるので、機能も充実して、ひとつになった「ハブ2」が8,980円(税込)なら、かなりお得とも言えますね。
SwitchBot ハブ2とハブミニ 比較表
ハブ2とハブミニを比較表にまとめました。
製品名 | ハブ2 | ハブミニ |
価格 | 8,980円(税込) | 5,480円(税込) |
温湿度計 | 〇 | × |
スマートリモコン | 対応するリモコンが8万個以上 | 対応するリモコンが8万個以上 |
スマートラーニング | 〇 | 〇 |
赤外線送受信範囲 | 送信範囲:ハブミニの2倍 送信距離:最大30m 受信距離:最大15m | 見通しの良い場合、 赤外線通信距離最大30m |
Bluetooth規格 | Bluetooth 4.2 最大通信距離120m | Bluetooth 4.2 最大通信距離80m |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n(2.4GHz) | 802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Wi-Fi不用接続 | 接続が切断しても操作可能 | × |
エアコンリモコン状態同期 | リモコンでエアコンを操作する時、 ハブ2がスマホでエアコンの状態を更新 (現時点エアコンのみ) | × |
スマートボタン | 〇 ワンタッチで、複数家電やデバイスを操作 | × |
コントロール方法 | スマホ操作、音声操作、 Apple Watch操作 | スマホ操作、音声操作、 Apple Watch操作 |
センサー | ||
温度センサー | 〇 | × |
湿度センサー | 〇 | × |
照度センサー | 〇 | × |
スマートアラート機能 | 〇 温湿度に異常がある場合、アプリ通知、 ハブ2が音と光で知らせる | × |
オートメーション機能 | スケジュール ジオフェンス(GPS) 温度(センサー) 湿度(センサー) 照度(センサー) | スケジュール ジオフェンス(GPS) |
ハブ機能 | 〇 | 〇 |
Matter対応 | 〇 SwitchBotロック、カーテン、 ボットなどBluetooth通信製品が、 ハブ2を通してAppleのHomekitに対応 | × |
本体サイズ | 80 x 70 x 23 mm | 65 x 65 x 20 mm |
重さ | 62g | 42g |
ハブ2はこんな人におすすめ
まとめ
この記事では、SwitchBotハブ2温湿度計付き 4-in-1 スマートリモコンについて解説しました。
ハブミニと比較すると、Matterにも対応した他、スマートボタンなど新機能も充実しています。
使い方としては、家電製品が多いリビングでは、「ハブ2」、書斎や寝室では「ハブミニ」など使い分けるのも良いかもしれません。
今後、スマートホーム化を拡張、充実させたいと思っている方には、「SwitchBot ハブ2」の購入をおすすめします。
以上、「SwitchBotハブ2 次世代スマートリモコン何が出来る?」でした。