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マリンスポーツや釣りに おすすめ 桜マーク付き ライフジャケットの選び方

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近年、ボート、ヨットなどプレジャーボートによるマリンレジャーが盛んになっています。
しかし、それに従って小型船舶による海難事故が増加しているのも事実です。

特に夏のレジャーシーズンには友人からマリンスポーツや釣りのお誘いなどを受けることもあるでしょう。
そんなお誘いで小型船舶に乗船する機会もあるかと思います。
プレジャーボートに乗れるわくわく感や喜びの中、安全面にも注意しなければいけません。

この記事では、セーリング歴30年の筆者が、プレジャーボート等の事故の現状とライフジャケット着用義務化、自身の経験による正しいライフジャケットの選び方について解説します。

目次

小型船舶事故の急増

国土交通省 運輸安全委員会の資料によると2021年、プレジャーボートの事故件数は253件、2009年以降、年間200件台を下回ることなく海難事故は急激に増加しています。

最近では北海道の知床で最悪の海難事故が起きてしまいました。

小型観光船「KAZU I」は、斜里町ウトロのウトロ漁港から知床岬へ向かい折り返してウトロへ帰港する予定でしたが消息を経ってしまいます。

事故当日、斜里町には3時9分に強風注意報、9時42分に波浪注意報が発令されており天候の急変が予想されており午後、運航予定の観光船は運行中止となっていました。
また、事故当日の朝、他の観光船は出航を中止、KAZU Iの船長は別の観光船運行会社の従業員から「今日は海に出るのをやめておいたほうがいい」と忠告されていたことが分かっています。

現地の海域は、天候が変わりやすく、海流の流れが強く捜索活動は困難を極め乗客の捜索が現在も続いています。

このような不幸な事故を目の当たりして、事故の再発防止するため船舶の装備品や救命ボートなどの対策が再検討されています。

国土交通省 運輸安全委員会 船舶事故の統計

運輸安全委員会

プレジャーボートの他、小型漁船における漁業従事者の高齢化、一人乗り操業化による事故も多発しています。

海上保安庁によると2017年の船舶事故を伴わない海中転落者は、5割以上を漁船が占めていました。

また、ライフジャケットの着用割合は約3割と依然として着用せずに操業を行っている漁業者が少なくありませんでした。

小型船舶乗船時のライフジャケット着用義務化と罰則

このような実態を鑑み国土交通省では関係法令を改正し、2018年2月からすべての小型船舶の乗船者にライフジャケットの着用を義務化しました。
さらに国土交通省の安全基準を満たした桜マークの付いたライフジャケットの着用が必須となりました。

桜マークとは

桜マークとは、国土交通省が試験を行って安全基準をクリアしたライフジャケットにスタンプされている合格承認マークの事です。
ライフジャケットには、水中で浮き上がる力が7.5kg以上あること、顔を水面上に維持できることなどの様々な安全基準が定められています。
小型船舶乗船時は原則として、桜マーク付のライフジャケットを着用しなければなりません。

桜マークは、下記の画像のようにスタンプされています。

CEマークとは
Amazonのライフジャケットのランキングで上位にランクインしている商品の説明に「CEマーク」認定などと記載があります。「CEマーク」とは、製品をEU加盟国へ輸出する際に安全基準条件を満たすことを証明するマークのことです。ほかにもアメリカ沿岸警備隊の規格をクリアした「USCGマーク」があります。
「CEマーク」「USCGマーク」はいずれも日本国内での認証ではありません。国の安全基準への適合が確認されていないため、違法となりますので注意してください。小型船舶乗船時は、国土交通省形式承認(桜マーク)付きのライフジャケットの着用が必須となります。

違反時の罰則の対象者は

乗船者にライフジャケットを着用させなかった船長(小型船舶操縦者)が罰則の対象となります。船長は船と同乗者の安全を守る船の最高責任者です。大型船舶の船長同様、船の運航、装備品など管理全般について法的責任を負うこととなります。
違反点数2点が付され、再教育講習を受講しなければなりません。違反点数の付与は、2022年2月1日から開始されています。

違反者は最大6か月の免許停止に

違反点数が累積して行政処分基準の5点以上に達すると、最大で6か月の免許停止になります。なお、再教育講習を受講した場合は2点の減点となります。

着用義務適用除外となるケース

船舶の船室内にいる人や命綱・安全ベルトをしている人、船外で泳ごうとする人などが適用除外となりライフジャケット着用の義務はありません。

ライフジャケット着用者の生存率

過去10年間での漁船・プレジャーボートの海中転落時のライフジャケット着用・非着用による生存率を示したグラフです。

ライフジャケットを着用することで生存率が2倍以上となり転落時の生存率向上に高い効果があり、ライフジャケットの着用は命を守るためにも必要不可欠なものと言えます。

海上保安庁の船舶が安全確保のため様々な取締りを実施していますが、車ほどシートベルト着用検査などは頻繁に実施されることはありません。
車線を走行する車と異なり、小型船舶は船舶とすれ違う際は右側航行など様々ルールはあるものの広大な海上を自由に航行可能となっています。

テレビニュースでも船舶事故が報道されるのを時々目にします。何故、こんなにも広い視界の良い海上で衝突事故が起きるの?信じられないと疑問に思っている人も多いと思います。

海上では昼夜問わず様々な大小の船舶が航行しています。特に大型船の場合、衝突の危険を察知しても車のように急ブレーキで止まることができません。タンカーのような大型貨物船では、停止するまでに数十分も掛かることもあります。大きくなればなるほど左右への方向転換もクイックに動けず時間もかかるわけです。
常に注意して見張りをしているにも関わらず、相手が避けるだろう、前を通過できるだろうなど誤った判断により事故が起きているのが現状です。

事故が起きてからライフジャケットを着用しておけば良かったと後悔しても仕方ありません。車に乗るときのシートベルト同様、自身の命を守るため、マリンレジャー、釣りなどで船舶に乗船する際は、必ず桜マーク付きライフジャケットを着用しましょう。
安全第一を心掛けマリンライフを楽しみましょう!

ライフジャケット購入時に確認すべきポイント

ここからは、ライフジャケットを購入する場合の注意点について説明します。

桜マーク 適合商品の確認

・安全基準に適合した製品であるかどうかは桜マークの有無を確認しましょう。店頭、インターネット上のショッピングサイト利用時も含め購入の際、必ず確認しましょう。

・桜マークがあるライフジャケットには、すべての小型船舶で使用可能なもの(タイプA)や、水上バイク用などいろいろなタイプがあります。乗船する船舶で使用可能なタイプかどうかをよく確認してください!

用途に合わせて選ぶ

小型船舶用のライフジャケットには4つのTYPEがあります。自分の用途にあったものを選択しましょう。

ヨット、モーターボード、釣りでの船舶乗船時は、TYPE A が今回の一番おすすめする基本タイプです。TYPE Aのライフジャケットを着用していれば海での船釣りに対応しており安心です。こちらを選んでおけば間違いがないでしょう。

ライフジャケットの浮力の確認

ライフジャケットの効果は自分にぴったりと合ったサイズのものを着用することでその効力を発揮します。
購入の際にはサイズや適応体重、浮力などに注意して選びましょう。

ライフジャケットには
「水中で浮き上がる力が7.5kg以上ある」
「水面に顔を出すことができ、それを維持することが出来る」などの安全基準が定められています。

事故で水没してしまった場合、頭を水面より安定して出しておくにはどうしたらいいでしょうか?

成人の頭の重さは約4~6kg程度で自身の体重の約1/10と言われています。
この頭が沈まないようにするには体重の1/10分の浮力があれば水面より浮くことになります。

例えば60㎏の人なら6kgの浮力があれば頭が水面から浮くということになります。
そこに更に余裕を持たせて浮力をアップさせることで安心して使用することができるのです。さらに水中で何も付けていない状態でも人の身体は浮いているという経験をしている方も多いと思います。人の身体だけで既に浮力があるので、「水中で浮き上がる力が7.5kg以上ある」というのは浮力が加わることになり十分な浮力と言えるでしょう。
自分の体重に適応した浮力のあるライフジャケットを選びましょう。

ライフジャケット適応体重の確認

身体に合ったサイズのみを確認するだけでなく商品説明の「適応体重」の記載をしっかりチェックしましょう。適応体重の記載がない場合、先ほど説明した顔が水面に出る浮力から逆算しても良いかと思います。
「水中で浮き上がる力が7.5kg以上ある」であれば最低でも体重75㎏は適応範囲となります。
適応体重はほとんどのライフジャケットに記載されています。自分の体のサイズと体重に合ったライフジャケットを着用することで初めてその効果が得られますので必ず確認するようにしましょう。

子供には子供用のライフジャケットを

ライフジャケットを子供に使用する際には子供用のライフジャケットを着用するようにしてください。大人用では当然ながらサイズが合わず、たとえ着用していたとしてもライフジャケットから体が抜け落ちてしまい事故になります。ライフジャケットは、何でもよいから着用すれば良いというものではありません。
正しい子供用のライフジャケットも多く販売されています。また、子供が正しくライフジャケットを装着しているか装着時に大人が必ず確認しましょう。船長の責任で必ず子供には子供用の桜マーク付きのライフジャケットを着用させてください。

ライフジャケットの浮力方式と装着タイプ

ここからはライフジャケットの浮力方式や装着タイプの種類について説明します。

ライフジャケットの浮力方式

ライフジャケットの浮力方式には、浮力素材に発泡プラスティック、発泡ポリエチレンなどを使用した浮力個体式と水を感知し自動膨張する膨張式があります。

浮力個体式

メリット
・メジャーな方式、発泡プラスティック
・すぐに浮く
デメリット
・夏は暑い、蒸れる

膨張式

メリット
・薄くコンパクト、動きやすい
・簡単に着用でき、装着面がすくないので通気性、作業性ともにバツグンです。
・外装布取り外し可能で、汚れた際に取り外して洗うことができます
・自動センサーによる作動
デメリット
・センサーの誤作動
・交換ボンベの確認、交換コスト
膨張式には紐を引くと膨張する手動タイプもあり誤作動しないメリットはありますが、落水時に自動膨張しないので気を失ったときなど、自身で開けないので注意が必要です。

ライフジャケットの装着タイプ

ベストタイプ

メリット
・ベストタイプはしっかりホールドされる
・最も一般的、操作不要で浮力もある
デメリット
・発泡プラスティックなどの浮力体を内蔵しているためサイズが大きい。特に冬場はウェア類も重ね着している上、ベストタイプを装着するとかなり動き難い状態になってしまいます。
・身体に密着しているため、夏場は、蒸れて暑くなる

腰巻タイプ(ウエストベルトタイプ)

腰巻タイプは上半身が動かしやすく釣り人に人気があります。腰に巻くだけなので動きやすいです。また、夏場はジャケットタイプでは上半身が暑く蒸れたりしますが、腰に巻くタイプであれば暑くなり難いです。
メリット
・ウエストベルトタイプで、背中も首回りもスッキリ
・動きやすい
デメリット
・浮力が腰回りに集中しますのでバランスを取りながら浮いている必要があります。体力に自信が無い、泳ぎが得意でない方には向いていません。ベストタイプのように上半身が自然に浮かび上がるほうが姿勢としては楽に浮いていられます。
また、腰にしっかり巻いて装着していないと、落水時の衝撃などにより腰から外れてしまわぬよう注意が必要です。暑いからといって弱めに巻いたりしないようにしましょう。

肩掛けタイプ(ショルダータイプ)

肩掛けタイプは、コンパクトで軽量、脇回りも余裕があるので動きやすいです。ヨットでのセーリングする際は、セールのアップダウン、ウィンチの巻き込みなど動きが激しいので肩掛けタイプが向いています。肩掛けタイプは膨張式が多く、落水時も水を感知して自動膨張、または手動で膨張させます。ベストタイプ同様、上体が浮かび上がるため、安定して浮き姿勢を保ちやすくなります。
筆者は、ヘリーハンセンの肩掛けタイプのライフジャケットを着用しています。選択した理由は、軽い、動きやすい、密着しないので風通しが良いからです。ウエストタイプは装着も簡単で圧迫感は無いのですが、落水時に膨張した際、腰部分の浮力があるため安定感を感じません。やはり肩掛けタイプ、ベストタイプの方が上体が浮かび上がるので姿勢が安定するので安心感があります。
メリット
・コンパクト・軽量
・動きやすい
・風通しがよい
デメリット
肩掛けタイプは、肩回りもベストタイプに比較して余裕がある分、ライフジャケットのずれが発生して気になることがあります。ベルトでしっかり閉めて置きましょう。

膨張式ライフジャケットは保守・点検を忘れずに

ライフジャケットは、海で使用する場合、船舶走行中に海水の水飛沫を浴びたりします。そのまま放置しておくと塩害により劣化が早まりますので真水で洗い塩分を除去することをお勧めします。
私もセーリング中、急に風が強くなり高い波やうねりで艇の揺れが激しくなった時、船上から落水してしまった経験があります。
その時は自動膨張式の腰巻タイプのライフジャケットを着用していたのですが、着水した時点で膨張しなかったのです。後で確認したところ膨張ガスボンベが落水時の衝撃で欠損してしていました。これも塩害による経年劣化が原因と考えられます。
落水時は流されまいとヨットの船体ガードに必死にしがみつき難を逃れましたが、このハプニングからライフジャケット点検の必要性を再認識しました。
「着用していたのに機能しなかった」なんてことの無いよう十分注意しなければなりません。
このように膨張式ライフジャケットは、日頃からの保守・点検が必要です。また、一度使ったガスボンベは再使用できませんので、日常の点検で確認しましょう。

別の記事で、自動膨張式ライフジャケットの仕組みとボンベ交換方法を解説していますので、参考にしてください。

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おすすめ桜マーク付きライフジャケット

それではセーリング歴30年の筆者がピックアップしたおすすめのライフジャケットをご紹介します。

ダイワ DAIWA インフレータブルライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式) フリー DF-2608

フィッシング関連製品の大手メーカーのライフジャケット。桜マーク付きのスタンダードモデルです。カラーはブラック、レッドの2色。男性、女性ともに人気があります。
浮力方式:膨張式
タイプ:肩掛けタイプ(ショルダータイプ)
TYPE:A
国土交通省型式承認品(TYPE A)
・浮力:膨脹時7.5kg/24時間以上
・重さ:約820g
・首周りにフィットする立体裁断設計
・調整域の広いウェストベルトと背面アジャストベルト搭載(ウェストサイズ/55~140cm)

ブルーストーム Bluestorm 小型船舶用救命胴衣 モーゲット BSJ-8320RSII タイプA


ブルーストームは、2004年にアメリカで誕生しました。日本のライフジャケットメーカー高階救命器具株式会社が開発・製造しています。アメリカで膨脹式救命胴衣の承認取得、Bluestormというブランド名には、「いざというときの準備」という想いが込められているそうです。
BLUESTORMサスペンダータイブでもっともベーシックで最新の技術を凝縮させたライフジャケットです。重さ0.8kgととても軽量です。特許を取得した独自の【レールシステム】により、Type Aを取得しているサスペンダータイプライフジャケットの中でも、最もコンパクトで、最も軽量化を実現しています。
気室の設計を新規で作りなおし、今までのタイプA膨脹式の首掛けベーシックモデルよりもサイズを1/2まで小型化することに成功。小型化するための新たなテクノロジー【レールシステム】を採用しています。【レールシステム】は、ライフジャケットのメッシュ部分にベルト(レール)を配置。気室側にもベルト(レール)の上を行き来できるパーツが取り付けられており、膨脹時にそのベルト(レール)上を移動しながら膨脹するシステムがレールシステムです。耐摩耗性に優れたCORDURA®の生地と防水性の高いターポリン生地を新たに採用し、耐久性が向上しています。
コンパクトになっても浮力、浮遊性能、落水後の膨脹などはベーシックモデルに引けを取らない性能です。

浮力方式:膨張式
タイプ:肩掛けタイプ(ショルダータイプ)
TYPE:A
国土交通省型式承認品(TYPE A)
重さ:0.8kg
7.5kg以上/24時聞以上(初期浮力約9.0kg)の浮力
カラー:ブラック / ブルー / グレー / レッド
サイズ:胴囲 / 70~100cm

HELLY HANSEN ヘリーハンセン ライフジャケット ヘリーインフレータブルベルトパック


セーラーの誰もが知っているヨットセーラー向けアイテムの定番 ヘリーハンセン。
海釣りなどで動きやすさを求める方におすすめの、汎用性が高いベルトタイプのライフジャケット。自動、手動、および経口による空気注入が可能。
サーチライトを反射するリフレクターや、緊急時に存在をアピールするためのホイッスルを装備。カバーは取り外して洗濯可能(手洗い) ※気室部分は洗濯不可。

浮力方式:膨張式(自動・手動)
タイプ:腰巻タイプ(ウエストベルトタイプ)
TYPE:A
国土交通省型式承認品(TYPE A)
SIZE:胴囲70~100cm
浮力:膨張させた状態で、7.5g以上の浮力

ブルーストーム Bluestorm モーゲット BSJ-9320RSII ウエストベルトタイプ

耐摩耗性に優れたCORDURA®の生地と防水性の高いターポリン生地を新たに採用し、耐久性が向上しています。コンパクトでありながら浮力、浮遊性能、落水後の膨脹などはベーシックタイプに引けを取らない性能です。【レールシステム】によりType Aを取得しているウエストベルトタイプのライフジャケットの中でもコンパクトで、軽量です。体に触れる面積が従来モデルの約1/2で蒸れにくいです。

浮力方式:膨張式(自動・手動)
タイプ:腰巻タイプ(ウエストベルトタイプ)
TYPE:A
国土交通省型式承認品(TYPE A)
SIZE:胴囲70~100cm
浮力:初期浮力 約9㎏
重量:約470g

SHIMANO シマノ ライフジャケット 釣り 大人用 ラフトエアジャケット ウエストベルトタイプ 桜マーク 国土交通省認定品 自動膨脹式 VF-052K

浮力材を取り外せば洗濯機による洗濯が可能(ネット使用)なウォッシャブル仕様。
従来品よりも20%コンパクト(収納時の長さ)になり、機動性と快適性が大幅にアップ。たたみやすい気室仕様で収納も簡単。アジャストが最小60cmまで可能で女性にもフィット。(適応範囲:60~105cm)腰裏には涼しくクッション性のあるダブルラッセルメッシュ。
・釣りの動きをじゃましないウエストタイプ。
・落水センサーで自動膨張
安定した浮力で脇の下から体全体を持ち上げ、首から上が常に浮ける仕様。 ※落水膨脹後、体勢の調整が必要です。
・女性も男性も使用可能
・ウエストは60~105cmまで適応で女性アングラーにもおすすめ。
・外カバーは着脱可能なウォッシャブルタイプ
・ホイッスル付

浮力方式:膨張式(自動・手動)
タイプ:腰巻タイプ(ウエストベルトタイプ)
TYPE:A
国土交通省型式承認品(TYPE A)
SIZE:腰回り/60cm~105cm
浮力:(膨張時)74N/24時間以上
重量:約620g

ダイワ DAIWA インフレータブルライフジャケット (ウエストタイプ自動・手動膨脹式) フリー DF-2709


基本性能を充実した、軽量・スリムタイプの膨脹式ライフジャケット。腰周りにしっかりフィットする立体裁断設計。腰回りのごわつきが少なくフィット感あり、身体に回りつくように膨張するため水上での安定性が高いのも特徴です。カラーバリエーション10色(ブラック、グレーレッド、ブルー、モスグリーン、マスタード、ホワイト、ライムイエロー、マッディブラウン、ディープネイビー)と豊富で、男女に人気があります。

浮力方式:膨張式(自動・手動)
タイプ:腰巻タイプ(ウエストベルトタイプ)
TYPE:A
国土交通省型式承認品(TYPE A)
SIZE:ウエストサイズ(cm):55~140
浮力:膨脹時7.5kg/24時間以上
重量:約620g

ocean life オーシャンライフ 国土交通省型式承認ライフジャケット 小型船舶小児用救命胴衣 Jr-1M型 Mイエロー

桜マーク付き子供用のライフジャケット。子供が万が一落水した際に脱げないように股ベルトが付いています。 また、落水時の引き上げ用のベルト付です。 反射材、呼笛付。カラーはイエローとレッドの2色展開です。


浮力方式:浮力個体式
タイプ:ベストタイプ
TYPE:A
国土交通省型式承認品(TYPE A)
適応身長:130~150cm
適応年齢:9歳~11歳
適応体重:40kg未満

サイズ(S、M)
1S
身長110~130cm
適応体重 40kg未満
浮力 5.4kgf

1M
身長130~150cm
適応体重 40kg未満
浮力 5.4kgf

まとめ

小型船舶乗船時のライフジャケット義務化、桜マーク、ライフジャケットの選び方についてご紹介しました。

船舶乗船時のマリンレジャーを安全に楽しむためには、ライフジャケットの着用が必須、海水落水時のライフジャケットの着用、非着用が生死を分けることになります。

知床の事故では、ライフジャケットは全員が装着していたと思われますが、北海道という地域の海水温が2~4度とかなり低い事が影響して最悪の事態となってしまいました。
ライフジャケットで体は浮くことが出来ても救命いかだに掴まっていたとしても、海水に濡れた状態が続くと低体温症状で気を失ってしまいます。

今回の事故を教訓として、小型船舶の緊急時対策の一環として救命具の再検討が急がれます。

マリンレジャーでの急激な天候不良や思わぬ海難事故はいつ襲ってくるかわかりません。2022年2月以降は罰則の適用開始、桜マーク付きのライフジャケットの着用が必須となります。これから新規でライフジャケットを購入する方はもちらん、桜マーク付きのライフジャケットを、また桜マークの無いライフジャケットを使用中の方は、買い換えの必要があります。

シニアにおすすめのポイント
・水面に顔を出して上半身を安定した姿勢で浮かぶことができる肩掛け式(ショルダータイプ)がベスト
・腰より上半身に身に着けている方が安心感がある
・体力的にも楽

何より大事なのは自分の使用用途、体型、体重に適したライフジャケットを選ぶことです。自分にフィットしたライフジャケットを着用することで効果を発揮します。また、購入後の定期点検も十分注意して実施しましょう。「自分の命は自分で守る」ことを念頭におき安全第一でマリンライフをエンジョイしてください。

以上、「マリンスポーツや釣りの必須アイテム 桜マーク付き おすすめライフジャケットの選び方」でした。

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