【本音レビュー】Rokid スマートAIグラスは買い?1週間使って分かったメリット・デメリット

「AIスマートグラス」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。
「未来のガジェット」
「便利そうだけど、本当に日常で使う場面があるの?」
「約11万円という価格に見合う価値はあるの?」
このように感じている方も多いのではないでしょうか。
最近はChatGPTやGeminiなどの生成AIが急速に普及し、仕事や日常生活でAIを活用する機会が増えています。しかし、その多くはスマートフォンやパソコンを開いて使うことが前提です。
「AIをもっと自然に、もっと手軽に使えたら便利なのに。」
そんな思いを叶えてくれるのが、今回レビューするRokid スマートAIグラスです。
一見すると普通のメガネですが、AIアシスタントへの音声質問をはじめ、リアルタイム翻訳、ハンズフリーでの写真・動画撮影、通知表示、Googleマップと連携したナビゲーションなど、多彩な機能を搭載した次世代のスマートグラスです。
正直なところ、使う前は「本当に日常生活で活躍するのだろうか」と半信半疑でした。
AI機能が充実していても、実際に使う機会が少なければ、便利さを実感できません。
しかし、約1週間じっくり使ってみると、その印象は大きく変わりました。
もちろん、完璧な製品ではありません。
屋外ではディスプレイが見えにくい場面があり、カメラのアングルにも少し慣れが必要です。
それでも、スマートフォンを取り出す回数が減り、AIが日常生活の中に自然と溶け込むという、これまでにない体験ができました。
この記事では、メーカーのスペックだけでは分からない、
- 実際の装着感
- AIアシスタントの使い勝手
- ナビゲーションやリアルタイム翻訳機能の実力
- 写真・動画の画質
- 専用アプリの使いやすさ
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
まで、約1週間実際に使用した体験をもとに、本音でレビューします。
「AIスマートグラスは本当に便利なのか?」「約11万円の価値はあるのか?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。購入を検討するうえで、きっと参考になるはずです。
実際に使って感じた良かった点だけでなく、気になった点も包み隠さずお伝えしますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
Rokid スマートAIグラスとは?

Rokid スマートAIグラスは、AIを日常生活の中でより身近に活用できるよう開発された次世代スマートグラスです。
一見すると普通のおしゃれなメガネですが、その内部にはAIアシスタントやカメラ、マイク、スピーカー、小型ディスプレイなど、多くの機能が詰め込まれています。
従来のスマートグラスというと、「映像を見るためのデバイス」というイメージが強くありました。
しかしRokidは少し考え方が違います。
「AIと一緒に生活するためのメガネ」
そんな表現が一番しっくりきました。
例えば、
- 「この花の名前は?」
- 「この建物について教えて。」
- 「今日の予定を確認したい。」
- 「英語を翻訳して。」
こうした質問を、スマホを取り出すことなく、その場でAIへ話しかけるだけで調べられます。
まさに「スマホを見る」という動作を減らしてくれる、新しいデバイスです。
主な特徴

Rokid スマートAIグラスの主な特徴をまとめると、次のようになります。
- 約49gの軽量設計で長時間装着しても疲れにくい
- GPTやGeminiなど複数のAIモデルに対応
- AIアシスタントへ音声で質問できる
- 見ているものをAIが認識して説明してくれる
- リアルタイム翻訳機能を搭載
- 写真・動画をハンズフリーで撮影できる
- LINEやメールなどの通知を表示できる
- 専用アプリから細かな設定が可能
こうして見ると多機能ですが、実際に使ってみると「機能が多すぎて難しい」という印象はありませんでした。
むしろ、日常生活で自然に使えるよう、シンプルにまとめられていると感じます。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Rokid スマートAIグラス |
| 販売価格 | 109,990円(税込) |
| サイズ | テンプル長:155.5mm、ヒンジ間距離:146.3mm レンズ幅:49mmフレーム高さ:44.4mm |
| 重量 | 約49g |
| AI | GPT・Gemini対応 |
| 撮影 | 写真・動画 |
| 翻訳 | リアルタイム翻訳対応 |
| 通知 | LINE・メールなど対応 |
| 管理 | 専用スマホアプリ |
スペックを見るだけでは、その価値は伝わりません。
この製品の魅力は、「何ができるか」ではなく、「どう生活が変わるか」にあります。
その点は、このあと実際の使用感を交えながら詳しく紹介していきます。
開封レビュー|箱を開けた瞬間からワクワク感がある

商品が届いて最初に感じたのは、「価格に見合った高級感」です。
外箱はシンプルながら質感が高く、高級スマートフォンやカメラを開封するときのようなワクワク感があります。
ガジェット好きなら、この時点でテンションが上がると思います。
私は「いよいよ未来のガジェットを体験できる」と期待が膨らみました。
セット内容

箱の中には次のものが入っていました。
- Rokid スマートAIグラス本体
- 専用ケース
- マグネット式専用充電ケーブル(USB Type-C対応)
- 交換用鼻パッド
- テンプルサポートスポンジ
- メガネ拭き
- 取扱説明書・保証書
付属品は必要最低限ですが、不足を感じることはありませんでした。
特に印象が良かったのは専用ケースです。
しっかりとしたハードケースになっているため、バッグに入れて持ち歩く際も安心感があります。
旅行や出張にもそのまま持ち出しやすいと感じました。
第一印象|普通のメガネと変わらない自然なデザイン

装着して最初に驚いたのは、「本当に普通のメガネだ」ということです。
スマートグラスというと、どこか近未来的で目立つデザインを想像していました。
しかしRokid スマートAIグラスは、街中で掛けていても違和感のないデザインに仕上がっています。
「スマートグラスを掛けています」という主張が強くないため、普段使いしやすいのは大きな魅力です。
上の画像は、筆者の普段使いしている「JINS Jasper Morrison optical wellington」と「Rokid AI Glasses」のフレームの大きさを比較したものです。
タッチパネル式のテンプルは太め、フレーム幅は、Rokidの方が約2mm程長いですが、デザインは似ている感じですね。
約49gとは思えない軽さ

重量は約49g。
数字だけを見ると少し重そうにも感じますが、実際に掛けてみると重さはほとんど気になりません。
私は1日に数時間装着して使用しましたが、耳や鼻への負担も少なく、途中で外したくなることはありませんでした。
この軽さなら、旅行や街歩きでも快適に使えそうです。
初期設定は驚くほど簡単


スマートグラスと聞くと、「設定が難しそう」と思う方もいるでしょう。
私も少し不安でした。
しかし実際には、初期設定で迷うことはほとんどありませんでした。
専用アプリをインストールし、Bluetoothで接続して画面の案内に従うだけです。
数分で設定が完了し、すぐに使い始めることができました。
機械操作が苦手な方でも、それほど難しく感じることはないと思います。
アプリの完成度も高い


専用アプリも非常によく作り込まれています。
AIとの会話履歴や通知設定、翻訳機能、撮影データなどが分かりやすく整理されており、初めて使う人でも迷いません。
特に便利だと感じたのが、AIとの会話履歴が残ることです。
あとから「あのときAIに何を聞いたかな?」と見返せるため、調べた内容を再確認したいときにも役立ちます。
また、各種設定も直感的に操作できるため、「ガジェットは好きだけど設定は苦手」という方でも安心して使える印象でした。
Rokid スマートAIグラスを1週間使って生活はどう変わった?

AIスマートグラスに興味がある方なら、
「本当に毎日使うようになるの?」と気になるのではないでしょうか。
私も実際に使うまでは、その点が一番気になっていました。
スマートウォッチやワイヤレスイヤホンのように生活に溶け込むのか、それとも数日で使わなくなるガジェットなのか。
約1週間使った結論から言うと、Rokid スマートAIグラスは「生活を劇的に変える」というより、毎日のちょっとした手間を確実に減らしてくれるガジェットでした。
特に大きく変わったのは、スマートフォンを取り出す回数です。
通知の確認や簡単な調べものなら、わざわざポケットからスマートフォンを取り出す必要がありません。
これまで当たり前だった動作が自然と減り、「ながらスマホ」をする機会も少なくなりました。
AIアシスタントは本当に使える?実際に試して感じたこと


Rokid スマートAIグラス最大の特徴は、AIアシスタントを音声で利用できることです。
私は普段からChatGPTを仕事でも活用しています。
そのため、「スマートグラスに搭載されたAIはどこまで使えるのか」という点を特に楽しみにしていました。
結論としては、想像以上に実用的でした。
例えば、
- 「今日の天気を教えて」
- 「○○について簡単に説明して」
- 「この近くでおすすめのランチは?」
- 「○○の意味を教えて」
このような質問なら、ほぼストレスなく回答してくれます。
音声認識の精度も高く、普通に話すだけでしっかり認識してくれました。
わざわざスマホを開いて検索するよりも、「聞いてしまった方が早い」と感じる場面が何度もありました。
GPTとGeminiの両方が使える安心感
Rokid スマートAIグラスは、GPTだけでなくGeminiにも対応しています。
AIサービスは日々進化していますが、一つのAIだけに依存していない点は大きな安心材料です。
私は用途によって使い分けるというより、「今後さらにAIが進化しても対応できる」という将来性に魅力を感じました。
長く使うことを考えると、この点は大きなメリットだと思います。
AIとの会話履歴が残るのも便利


意外と便利だったのが、AIとの会話履歴です。
一度質問した内容はアプリ内に保存されるため、「さっき教えてもらった内容をもう一度見たい」というときにも簡単に確認できます。
単なるAIチャットではなく、自分専用のメモのような使い方ができる点も好印象でした。
視界認識機能は「未来を感じた」機能No.1


個人的に最も感動したのが、この視界認識機能です。
目の前にあるものをAIが認識し、その場で説明してくれます。
例えば散歩中、
「この花は何だろう?」
と思ったときに、そのまま質問するとAIが回答してくれます。
さらに街中では建物や看板、商品なども認識してくれるため、「気になった瞬間」に調べられる感覚は非常に新鮮でした。


試しに我が家の愛犬の散歩中に「今、何が見えてる?」とAIアシスタントに聞いてみると、「キャラクター柄のピンクの服を着た小さな黒いワンちゃんが散歩している様子が見えます。」さらに「このワンちゃんは、ミニチュア・ピンシャーという犬種です。」と的確な回答をしてきました。
これまでは、
スマホを取り出す
↓
検索する
↓
画面を見る
という流れでしたが、
Rokidなら
見る
↓
聞く
これだけです。
この違いは、実際に体験すると想像以上に大きく感じます。
ナビゲーション機能は想像以上に便利


Rokid スマートAIグラスには、Google マップと連携したナビゲーション機能が搭載されています。
目的地を設定すると、進行方向や曲がるタイミングなどの案内がグラス内に表示されるため、スマートフォンを手に持って地図を確認する必要がありません。
実際に使ってみると、この便利さは想像以上でした。
歩きながらでも目線を前に向けたまま案内を確認できるため、スマートフォンを何度も取り出して現在地を確認する手間が大きく減ります。
特に初めて訪れる場所では、「次はどちらへ曲がればいいのだろう」と立ち止まることが少なくなり、目的地までスムーズに移動できました。
街歩きや旅行との相性は抜群
このナビゲーション機能は、旅行や観光との相性が非常に良いと感じました。
例えば、
- 初めて訪れる観光地
- 駅からホテルまでの移動
- 繁華街で目的のお店を探す
- クルージング先の街歩き
など、知らない土地でも安心して歩けます。
スマートフォンばかり見ながら歩く必要がないため、周囲の景色を楽しみながら移動できる点も魅力です。
「見るだけで分かる世界」を体験できる
Rokid スマートAIグラスの魅力は、単なるナビゲーションではありません。
Google マップとAI機能が組み合わさることで、「見るだけで必要な情報が分かる」という、新しい体験ができます。
旅行先では目的地まで案内してもらいながら、気になる建物やお店についてAIに質問することも可能です。
街歩きはもちろん、旅行や学習、エンターテインメントなど、さまざまなシーンで活躍してくれると感じました。
通知機能は思っていた以上に便利


通知機能も毎日活躍しました。
LINEやメールなどの通知が視界内に表示されるため、スマホを取り出さなくても内容を確認できます。
もちろん長文を読む用途には向きません。
しかし、
「急ぎの連絡かどうか」
を判断するには十分です。
仕事中や外出先では、この機能のおかげでスマホを見る回数がかなり減りました。
「ながらスマホ」が減ったことは想像以上のメリット
使い始めて数日後、ふと気付いたことがあります。
「あれ?今日はスマホをほとんど見ていない。」
通知はグラスで確認でき、調べものはAIへ話しかけるだけ。
自然と歩きスマホもしなくなりました。
これは購入前には想像していなかった、大きなメリットです。
安全面を考えても、非常に価値のある変化だと感じています。
グリーン表示のディスプレイは見やすい?


Rokid スマートAIグラスは、視界内にグリーンカラーで文字を表示します。
最初は「緑色で見づらくないかな?」と心配していました。
しかし実際に使ってみると、これが意外なほど見やすく感じました。
文字は必要以上に主張せず、それでいてしっかり視認できます。
情報だけが自然に視界へ浮かび上がるような感覚で、長時間使っていても疲れにくい印象でした。
ただし、真夏の屋外や直射日光の強い場所では、文字が見えにくくなる場面もありました。
屋内や曇りの日では快適ですが、この点は今後さらに改善されると嬉しいポイントです。
ここまで使って感じた率直な感想
Rokid スマートAIグラスは、派手な演出で驚かせる製品ではありません。
しかし、毎日使うことで少しずつ便利さを実感できるガジェットです。
特に印象的だったのは、
- スマホを見る回数が減ったこと
- AIとの距離が一気に近くなったこと
- 「気になったらすぐ聞く」が習慣になったこと
でした。
購入前は「未来を体験するガジェット」という印象でしたが、実際には生活に自然と溶け込むAIパートナーという表現の方がしっくりきます。
写真・動画撮影機能をレビュー|目線そのままを残せる新しい撮影体験


Rokid スマートAIグラスには、1200万画素のSony IMX681センサーを採用したカメラが搭載されています。
さらに109°の広角レンズを採用しているため、人が実際に見ている視野に近い自然な画角で撮影できます。
撮影はハンズフリーで行えるため、スマートフォンを取り出す必要はありません。
歩きながらの街歩きや旅行、アウトドアなどでも、目の前の景色をそのまま記録できるのが魅力です。
専用アプリでは、写真・動画の解像度やスタイルなどの撮影設定や保存データの管理も簡単に行えます。
設定画面も分かりやすく、初めて使う方でも迷うことはありませんでした。


思った瞬間に撮れるのが最大の魅力
スマートフォンで写真を撮る場合、
- ポケットから取り出す
- カメラを起動する
- 構図を決める
- 撮影する
という流れになります。
Rokid スマートAIグラスなら、この手間がありません。
目の前の景色を見ながら、そのまま撮影できます。
まさに「見たまま」を記録できる感覚です。
旅行中の風景や散歩中の景色など、何気ない瞬間を気軽に残せる点は非常に魅力的でした。
画質は期待以上!スマートフォンに負けない仕上がり


Rokid スマートAIグラスで最も驚いたのが、写真と動画の画質です。
スマートグラスということもあり、「画質は記録程度かな」と思っていましたが、実際に撮影してみると、その予想は覆されました。
写真も動画も想像以上に鮮明で、普段使っているスマートフォンと比べても遜色ないと感じるほどです。
もちろん撮影条件によって差はありますが、旅行や街歩き、Vlog、日常の記録などであれば十分満足できる画質でした。
「スマートグラスだから画質は期待できない」という先入観を持っている方ほど、その仕上がりに驚くと思います。
カメラ位置には慣れが必要
唯一戸惑ったのが、カメラの位置です。
カメラはメガネ左上に搭載されています。
そのため、最初は自分が見ている位置と撮影される位置に少しズレを感じました。
数日使うと自然に慣れましたが、使用直後は意識して撮影する必要があります。
これはスマートグラスならではの特徴と言えるでしょう。
リアルタイム翻訳機能は旅行や海外出張で大活躍しそう


私が今後もっと使ってみたいと感じた機能が、リアルタイム翻訳です。
Rokid スマートAIグラスには、89言語に対応したリアルタイム翻訳機能が搭載されています。
外国語をその場で翻訳して表示できるため、海外旅行や外国人とのコミュニケーションで大きな力を発揮しそうです。
現時点では本格的な海外旅行では試せていませんが、
- 空港
- 駅
- レストラン
- 観光地
などでは非常に便利だと感じました。
目線を相手から外さずに会話できるため、従来の翻訳アプリよりもコミュニケーションが取りやすいと感じます。
海外旅行が好きな方にとって、この機能だけでも購入する価値があるかもしれません。
翻訳機能だけでも十分便利ですが、AIアシスタントや通知機能と組み合わせることで、海外でもスマートフォンを取り出す回数を減らせる点は、Rokid スマートAIグラスならではの魅力だと感じました。
1週間使って感じたデメリット
どんな製品にも弱点はあります。
ここでは、実際に使って気になった点を正直に紹介します。
屋外の強い日差しでは表示が見えにくい


一番気になったのはここです。
晴天の日中など、非常に明るい場所では、ディスプレイの文字が見えにくくなることがありました。
屋内では非常に見やすいだけに、この点は少し惜しいと感じます。
ただし、曇りの日や室内では問題なく使用できました。
今後のモデルで改善されることを期待したいポイントです。
AIの読み上げが少し不自然な場面もある
AIアシスタントは非常に優秀ですが、ときどき数字、固有名詞や専門用語の読み方がおかしくなることがありました。
意味が分からなくなるほどではありませんが、「少し違和感がある」と感じる場面はあります。
AIの進化とともに改善される可能性は高いでしょう。
バッテリーは長時間利用を考えると工夫が必要

Rokid AIグラスには210mAのリチウムイオンバッテリーが搭載されています。
20分で80%まで回復する急速チャージ対応です。
私は普段、必要なときだけAIアシスタントや通知機能を使うスタイルだったため、バッテリー容量に大きな不満は感じませんでした。
ただし、旅行や観光、長時間の街歩きなどで写真撮影やナビゲーション機能を頻繁に使う場合は、途中で充電が必要になる場面もあるでしょう。
そのような方には、専用アクセサリーとして「Rokid Glasses Capsule(カプセル充電器)」が用意されています。
価格は決して安くありませんが、Rokid スマートAIグラスを頻繁に持ち歩く方や、一日中活用したい方には、あわせて検討する価値のあるアクセサリーだと感じました。
また、Rokid AIグラスは専用充電ケーブルが必要です。
USB Type-Cケーブルだけでは充電できないため、旅行や外出時には専用ケーブルを忘れないよう注意しましょう。
私も外出前には、本体と一緒に専用ケーブルをバッグへ入れるようにしています。
他のスマートグラスと比較して感じたこと
AIスマートグラス市場はまだ新しいカテゴリーですが、その中でも比較対象として名前が挙がることが多いのがEven Realities G2です。
どちらもAIを活用しながら、視界に情報を表示できるスマートグラスですが、実際には目指しているコンセプトや得意分野に違いがあります。
私が約1週間Rokid スマートAIグラスを使用した印象と、公開されている製品情報をもとに比較すると、次のようになります。
| 比較項目 | Rokid スマートAIグラス![]() | Even Realities G2![]() |
|---|---|---|
| AIアシスタント | ChatGPT・GeminiなどのAIモデルと連携 | Even AI(独自AIアシスタント) |
| 視界への情報表示 | ○ | ○ |
| ナビゲーション | Googleマップ連携 | Even Navigate(独自ナビ) |
| リアルタイム翻訳 | 89言語対応・一部オフライン翻訳対応 | 約35言語対応・双方向翻訳 |
| 写真・動画撮影 | ○(1,200万画素カメラ搭載) | ×(カメラ非搭載) |
| 通知表示 | ○ | ○ |
| 重量 | 約49g | 約36g |
| 特徴 | AI・翻訳・ナビ・撮影を1台で利用できるオールインワンモデル | 軽量でシンプルな情報表示とAI活用を重視 |
*比較内容は記事執筆時点の公開情報をもとに作成しています。製品仕様はアップデートにより変更される場合があります。
実際に使って感じたRokidならではの魅力
約1週間使って最も印象に残ったのは、「AI・ナビ・翻訳・撮影」が1台にまとまっている完成度の高さです。
例えば街歩きでは、Googleマップの案内を確認しながら、気になった建物をAIに質問できます。
海外旅行では、リアルタイム翻訳を利用しながら、その場の景色を写真や動画で記録することも可能です。
さらに、通知確認やAIへの質問までスマートフォンを取り出さずに操作できるため、「スマホを見る回数が減る」という新しい体験ができました。
一方、Even Realities G2は、軽量な本体を活かした装着感や、情報表示・AIサポートに特化した設計が魅力です。
Rokid スマートAIグラスはこんな人におすすめ
どちらも魅力的なAIスマートグラスですが、約1週間使用して感じたのは、Rokidは「できることの幅」が非常に広いということでした。
特に次のような方には、Rokid スマートAIグラスがおすすめです。
- 最新のAIガジェットをいち早く体験したい人
- ChatGPTやGeminiを日常的に活用している人
- スマートフォンを見る回数を減らしたい人
- 旅行や街歩きをもっと便利に楽しみたい人
- 写真や動画をハンズフリーで撮影したい人
- 「未来を感じるガジェット」が好きな人
これらに当てはまる方なら、満足度は高いと思います。
こんな人には向かないかもしれません
一方で、次のような方には、現時点ではあまりおすすめできません。
- コストパフォーマンスを最優先に考える人
- 屋外での視認性を重視する人
- スマートフォンと同等のカメラ画質を期待する人
- AI機能をほとんど使わない人
約11万円という価格を考えると、「AIを使いこなしたい」という気持ちがある方ほど、この製品の価値を実感できるでしょう。
1週間使って実感した、約11万円でも価値を感じた5つの理由

Rokid スマートAIグラスの価格は109,990円(税込)です。
スマートグラスとしては決して安い価格ではなく、「本当に価格に見合う価値があるの?」と気になる方も多いでしょう。
私も実際に使う前は、高価なガジェットだからこそ日常生活でどれだけ活躍するのか気になっていました。
約1週間じっくり使用した結果、価格だけを見ると高価ですが、それ以上に「使って良かった」と感じられる体験が数多くありました。
ここでは、私が特に価値を感じた5つのポイントをご紹介します。
① スマホを見る回数が明らかに減った
一番大きな変化は、スマートフォンを取り出す回数が減ったことです。
通知の確認やAIへの質問、簡単な調べものなら、わざわざポケットからスマートフォンを取り出す必要がありません。
特に外出中は目線を大きく落とさずに情報を確認できるため、歩きながらスマートフォンを操作する機会が減りました。
便利さだけでなく、安全面でも大きなメリットを感じました。
② AIが生活に自然に入り込んだ
ChatGPTやGeminiなどの生成AIは、これまでスマートフォンやパソコンで利用することがほとんどでした。
しかしRokid スマートAIグラスでは、話しかけるだけでAIが答えてくれます。
気になった建物や植物、観光スポットなども、その場ですぐ質問できます。
「AIを使う」のではなく、「AIが自然にそばにいる」。
そんな新しい体験ができました。
③ 旅行や外出が明らかに楽しくなる


この製品の真価は、外出時に発揮されます。
- 見たものをそのまま撮影
- 気になるものをすぐAIに質問
- 翻訳で海外でも安心
- ナビ代わりの情報取得
特に旅行との相性は非常に良いと感じました。
スマホを構える時間が減ることで、「その場の体験」に集中できるようになります。
④ “未来の生活”を実際に体験できる
Rokid スマートAIグラスは、単なる便利なガジェットではありません。
AIに質問し、翻訳し、ナビゲーションを表示し、写真まで撮影できる。
これまで映画の中で見ていたような体験が、現実になったことに驚きました。
もちろん改善してほしい点もあります。
屋外ではディスプレイが見えにくい場面があり、カメラのアングルにも慣れが必要です。
それでも、「これからスマートグラスはもっと普及していく」と感じさせてくれる完成度がありました。
約1週間使ってみて、「未来のガジェット」ではなく、「日常で使えるガジェット」へ進化し始めていることを実感しました。
⑤ 今後のAI進化にワクワクできる
Rokidは完成されたゴールではなく、進化途中の製品です。
だからこそ、
- 今後のアップデート
- AIの進化
- アプリの改善
これらを含めて楽しめるデバイスです。
「長く育てていくガジェット」という印象でした。
総合評価|Rokid スマートAIグラスは買いか?

ここまで1週間使用して感じた結論をまとめます。
■ 総合評価(5段階)
- デザイン:★★★★☆(4.5)
- 使いやすさ:★★★★☆(4.3)
- 機能性:★★★★★(4.8)
- コスパ:★★★☆☆(3.5)
- 総合おすすめ度:★★★★☆(4.3)
■ 結論
Rokid スマートAIグラスは、「誰にでもおすすめできる製品ではありません」
しかし、「ハマる人には確実に生活を変えるガジェット」です。
特に、
- AIを日常で使いたい人
- スマホ依存を少し減らしたい人
- 未来のデバイスを体験したい人
には非常に相性が良いと感じました。
FAQ|購入前によくある質問
- メガネとして普段使いできますか?
-
はい、可能です。
デザインは自然で、普通のメガネに近い感覚で使用できます。
ただしディスプレイ機能を使う前提のため、完全なファッションメガネとは異なります。
- バッテリーはどのくらい持ちますか?
-
RokidAIグラスには210mAのリチウムイオンバッテリーが搭載されています。20分で80%まで回復する急速チャージ対応です。
連続使用時間は、機能を使用し文字を表示させたままで約2時間弱となります。AI・撮影・通知などを頻繁に使うと消耗は早くなります。
長時間利用する場合はモバイルバッテリーがあると安心です。
- メガネの度付き対応はできますか?
-
Rokid AIグラス専用の度付きレンズ作成サービスがあります。また、JUN GINZAなど提携店舗でのレンズ作成サービスも用意されています。
度付きレンズが必要な方は、別途レンズ交換サービスを確認することをおすすめします。
まとめ|これは「スマホの代わり」ではなく「新しい入口」
Rokid スマートAIグラスを1週間使って感じたことはシンプルです。
これはスマホの代わりになる製品ではありません。
しかし、スマホを見る時間を減らし、AIと自然に会話する新しい入口になるデバイスでした。
もしあなたが今、
「新しいガジェットを試してみたい」
「AIをもっと自然に使いたい」
「未来の体験をしてみたい」
と思っているなら、この製品は間違いなく候補に入ると思います。
最後に
約11万円という価格は、決して気軽に購入できる金額ではありません。
だからこそ、「本当に価格に見合う価値があるのか」は、多くの方が気になるポイントだと思います。
約1週間実際に使ってみて感じたのは、Rokid スマートAIグラスは単なる話題性のあるガジェットではなく、AI・翻訳・ナビゲーション・撮影を日常の中で自然に活用できる、新しい体験を提供してくれる製品だということです。
もちろん、屋外ではディスプレイが見えにくい場面があることや、専用充電ケーブルが必要なことなど、改善を期待したい点もありました。
それでも、「スマートフォンを見る回数が減る」というこれまでにない体験は、とても新鮮で印象的でした。
スマートグラスはまだ発展途上のカテゴリーですが、Rokid スマートAIグラスは、その可能性を日常生活の中で実感できる完成度を備えています。
AIをもっと身近に活用したい方や、新しいテクノロジーをいち早く体験したい方にとっては、価格に見合う価値を十分感じられる一台だと思います。
この記事が、Rokid スマートAIグラスの購入を検討している皆さんの判断材料になれば幸いです。













