アウトドアの必需品!ノースフェイス ゴアテックスハット 実使用レビュー

ここ数年、日本の夏はただ「暑い」だけでは済まなくなってきました。
連日の猛暑日、照りつける紫外線、そして突然やってくるゲリラ豪雨。
アウトドア好きにとって、天候は常に気になる存在です。
私も山や海、キャンプに出かけることが多いのですが、これまでの帽子では「日差し」か「雨」どちらかにしか対応できず、いつも天気を見て帽子を選んでいました。
そんな私を解放してくれたのが、ノースフェイス ゴアテックスハット。
1つで晴れも雨も対応し、しかも蒸れにくく快適。
この記事では、実際の使用シーンや他モデルとの比較を交えながら、その魅力を徹底レビューします。
アウトドア用の帽子を検討している、ノースフェイスのゴアテックスハットの購入を迷っている方は、是非参考にして下さい。
これ1つで晴れも雨も対応!万能アウトドアハット

ノースフェイス ゴアテックスハットは、防水性・透湿性・紫外線カット性能・デザイン性を高いレベルで兼ね備えたアウトドアハットです。
登山、キャンプ、釣り、海水浴、街中まで、季節や天候を問わず活躍します。
特に「帽子は1つで済ませたい」という方には、この上ない選択肢。
アウトドアの予定がある日の朝、「今日は晴れるかな?雨かな?」と迷う時間がなくなります。

おすすめする5つの理由

筆者が実際に使用してみた経験から、ノースフェイスのゴアテックスハットをおすすめする理由について解説します。
1. 完全防水と高い透湿性

ゴアテックス素材を全面に採用しているため、帽子全体がしっかり防水。
私が海でセーリング中に突然の夕立に遭遇したときも、頭はまったく濡れず快適でした。
傘をさすほどでもない小雨はもちろん、想定外の豪雨にも対応できる安心感があります。

さらに透湿性が高く、汗や湿気を外に逃がしてくれるため、帽子の中がムワッとすることもなく、行動中ずっと快適に過ごせます。
2. 軽量で持ち運びしやすい

しっかりしたゴアテックス素材のため、あまり小さく折りたたむことはできませんが、それでも軽量で扱いやすく、持ち運びの負担はほとんど感じません。
私の場合、使用していないときはバックパックの外側にカラビナなどで吊るして移動しています。これなら帽子が潰れず、すぐに取り出せて便利です。
キャンプや登山などで状況に応じて素早く着脱できる点は、大きな使いやすさにつながります。
3. デザイン性とブランド力

シンプルで飽きのこないデザインは、海、山でも街でも違和感なく使えます。
私も登山帰りにそのままカフェに立ち寄りましたが、周囲から見ても“アウトドア帰り感”が強すぎず、むしろおしゃれに見えるほど。
ノースフェイスというブランドの信頼感もあり、長く愛用できる安心感があります。
4. 安全性と実用性

あご紐が標準で付いているため、山での強風や海辺の突風でも帽子が飛ばされる心配はありません。
実際にセーリング中、風が急に強まったときも、あご紐のおかげで両手がふさがっていても帽子はしっかりキープされました。
さらに、視界を確保しやすい適度なツバの角度や、安定感のあるフィット感も安全性を高めています。
登山道で足元に集中する場面や、船上でバランスを取るときなど、帽子がズレにくいことは想像以上に安心感につながります。
5. 全天候対応で「迷わない」

晴れでも雨でも風があっても、これ一つあれば大丈夫。
出かける前に「今日はどの帽子にしよう?」と迷う必要がなく、私はこのゴアテックスハットを玄関に常備するようになりました。
天候の心配を減らせるというのは、アウトドアをもっと自由に楽しむための大きなメリットです。
リアルな使用シーン
海での使用シーン

セーリング中、海上で停泊して、近くのビーチまでボートで上陸します。
日差しは強烈で、海面からの照り返しもあり、帽子なしでは危険なレベル。

この日は、朝から夕方までビーチや海上で過ごしましたが、広いツバの効果で首回りや顔の日焼けは最小限。
午後には風が強まりましたが、アジャスター付きのアゴ紐でしっかり固定できたので帽子が飛ばされることも無く安心感がありました。
過去、キャップタイプの帽子を被っていた際は、何度となく強風で帽子を飛ばされてしまうことがありました。
強い日差しとボートを漕いだりと汗だくになりましたが、透湿素材のGORE-TEX効果なのか帽子の中は汗で蒸れを感じることはありませんでした。
あとにはすぐ乾いて、快適さが続きました。
高原リゾートでの使用シーン

今年の夏、軽井沢へ旅行したときのこと。
朝から快晴で、避暑地の軽井沢といえども日中は35度を超える暑さ。
アウトレットでのショピング中も帽子が必需品となりました。
ゴアテックスというとアウトドア専用のイメージですが、シンプルなデザインでファッション性もあり街着にも合わせやすい。
暑い日に街歩き中に突然の夕立が降っても、帽子が守ってくれる安心感があります。
屋外イベントや夏フェスでも大活躍間違いなしですね。
メリット・デメリットまとめ
ノースフェイス ゴアテックスハットのメリット・でメリットをまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
全天候対応(晴れ・雨・風) 高い防水性と透湿性 軽量&携帯性が良い 広いツバで紫外線対策も万全 ブランド品質の安心感 | 他モデルより価格が高め 完全防水素材のため、無風の真夏はやや暑く感じることがある |
他モデルとの比較とおすすめユーザー像
ノースフェイスでは、ゴアテックスハットの他にも人気の定番ハットがあります。
顔、耳、首回りを紫外線からしっかり守ってくれる、厳選定番の全周ツバ付きハット3タイプをご紹介、比較解説します。
ゴアテックスハット
ゴアテックス素材を全面に採用した完全防水タイプで、雨の日でもしっかり頭部を守ります。高い透湿性によって蒸れにくく、長時間の着用でも快適、真夏の強い日差しにも対応可能です。
山、海、キャンプなど季節や天候を問わず使えるため、「帽子は1つで済ませたい」という人に最適です。

ホライズンハット
軽量なナイロン素材を使い、通気性に優れたモデルです。撥水加工で小雨程度には対応でき、もちろんUPF50+で日差しからも守ってくれます。
軽くてかさばらず、真夏の登山やフェス、釣りなど、炎天下での長時間アクティビティにぴったり。特に軽さと涼しさを重視する人におすすめです。

ブリマーハット
ナイロン生地に広範囲のメッシュパネルを組み合わせた構造で、風通しが非常によく、猛暑でも快適に過ごせます。
撥水性能はありますが防水ではないため、大雨よりも高温多湿の環境に向いています。
紫外線カット性能も高く、通気性重視派や夏場の登山・キャンプにおすすめです。
ノースフェイス 人気ハット 3タイプ 比較表
項目 | ゴアテックスハット | ホライズンハット | ブリマーハット |
---|---|---|---|
素材 | ゴアテックス | ナイロン100% | ナイロン+メッシュ |
防水性能 | ◎(防水) | △(撥水程度) | △(撥水) |
通気性 | ○(透湿性あり) | ◎ | ◎(メッシュ多め) |
紫外線カット | ◎ | ◎(UPF50+) | ◎ |
あご紐 | あり(取り外し不可) | あり(取り外し可) | あり(取り外し可) |
重量 | 軽量 | 非常に軽い | 軽量 |
価格帯 | 高 | 中 | 中 |
特徴 | 全天候対応、防水性最高クラス | 真夏向け、通気性と軽量性重視 | 風通し最強、猛暑登山向け |
おすすめの人 | 山・海・キャンプなど幅広く活動する人、帽子を1つで済ませたい人 | 夏の登山・フェス・釣りなど、雨対策より軽さと涼しさを優先する人 | 高温多湿の環境で活動する人、通気性重視派 |
まとめ
アウトドアの魅力は、自然の中で思い切り遊べる自由さ。
けれど急な雨や強い風で、その楽しみが制限されることもあります。
ノースフェイス ゴアテックスハットは、そんな不安を解消する頼れる相棒。
高い防水性と透湿性で、雨でも蒸れずに快適。山、海、キャンプ、釣り、フェス…どんな天候でも安心して行動できます。
確かに価格は少し高めですが、「これ1つあれば天候を気にせず動ける」という安心感は他では得られません。帽子選びに迷う時間もなくなり、あなたのアウトドア時間はもっと自由で快適になります。
次の休日、天気予報を気にするより、ゴアテックスハットをかぶって外へ。
その一歩が、あなたのアウトドア体験を確実に変えてくれるはずです。