Googleアドセンス審査に合格する6つのポイント 合格体験記
定年準備でブログを始めたのですが、マネタイズする方法のひとつとしてGoogle Adsense広告を始めることにしました。
ブログで稼ぎたいけどどうすれば良いかな?
よし!Google Adsense広告を始めよう!
でも最近は審査も厳しいらしいし。。
Google Adsense審査に合格できるかな?
この記事ではGoogle Adsense審査に合格するための方法やチェックポイントについて筆者の経験を交え解説します。
・Google Adsense審査までの準備
・合格するためのチェックポイント
筆者は定年準備の副業として2021年にブログを開始したのですが、開始後、半年で5記事程度投稿して放置しておりました。
その後、このままではいかんと気持ちを奮い立たせ2022年1月から記事作成・投稿を再開しました。
2022年4月までにコツコツ記事を作成して何とか7記事追加して計12記事になりました。
Google Adsense審査に出してみよう
記事も12記事になったし
そろそろGoogle Adsennse審査に出してみよう
審査前の最終確認として漏れなどないか、審査に合格した人のブログ記事やYouTubeの動画をたくさん確認してみました。
確認した結果、不足しているコンテンツとして「プライバシーポリシー」を追加しました。
ブログ内容は自身で購入して使用している商品のレビュー記事が中心の雑記ブログでした。
読者にわかりやすいよう商品を使用しているオリジナルの画像は多めに使用して記事を作成するよう心掛けていました。
ある程度最終確認ができたのでGoogle Adsenseの審査に申込みをしました。
不合格になったら、どうする?
申請後、1週間で不合格の通知が届きました。
不合格の理由は以下の内容なのですが、「有用性の低いコンテンツ」との結果でした。
1回は落ちても良いと思ってはいたものの「あなたの書いた記事は読者の役に立たない内容です」と言わんばかりの結果であり大変ショックを受けました。
この結果を受け止め、どこを修正するべきなのか、またまた合格者のブログや動画を確認してみました。
Googleからの不合格通知の内容
お客様のサイトは、弊社の定めるサイト運営者ネットワークのご利用要件を満たしていないと判断されました。詳しくは、以下のリンク先の情報をご参照ください。
・コンテンツの最小要件
・独自性のある質の高いコンテンツと優れたユーザー エクスペリエンスをサイトで提供する
・ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン(質の低いコンテンツ)
・ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
Googleのコンテンツポリシー違反も思い当たりませんでした。
・アフィリエイトのリンクが記事内に含まれている
・運営者情報が無い
search consoleのメニューのインデックス→カバレッジ内でエラーが1件出ていました。
内容を確認したところ、「送信された URL に noindex タグが追加されています」というエラーです。
URLを確認したところプライバシーポリシーの固定ページの「インデックスしない」にチェックが入っているのに気づきました。
プライバシーポリシーのページは作成して投稿していたがnoindexにチェックが入っていた為、Googleがページを認識できなかったわけです。
・プライバシーポリシーのページのnoindexのチェックを外しsearch consoleのエラーを解消
・運営者情報のページを作成追加
この2項目を修正して不合格通知の翌日に再審査を実施しました。
再審査送信後、1週間後に審査合格の通知を受け取りました。
合格するためのチェックポイント
WordPressを使用してblogサイトを作成する
Amebloなどのブログサービスではなく、Wordpressでサイトを立ち上げ独自ドメインでブログ運営をすると良いとの情報が数多くありました。
筆者の場合、月額費用の安さとWordpressの設定が簡単という理由からGMOインターネット株式会社のConoHa WINGを利用してブログサイトを作成しました。
WordPressを使ったことはありませんでしたが、ネットで「Wordpressの使い方」で検索すればブログやYouTubeでたくさんの情報が出てきます。その動画を見ながら1日でブログを作成することができました。
独自性のあるコンテンツ
下記の3点を考えながら読者に有益な記事を書く
・読者の疑問・悩みを解決
・オリジナルの写真を使用
少ない12記事でも問題なし
・1000~2000文字以上の記事を書く
アクセス数が少なくても問題なし
合格するための3つの必須コンテンツ
・運営者情報
・問い合わせフォーム
アフィリエイトリンクは問題なし
私の場合、記事数も12記事ではありましたが、アフィリエイトのリンクをすべて削除するのが面倒でしたのでそのまま再審査を受けてみました。「これで落ちたら次はアフィリエイトのリンクを削除する」とステップを決めていました。
アフィリエイトリンクが記事内にない方が良いとの意見も多くありますが、
あまりにも商品を買わせるためだけに書かれたような記事でなければ問題ないのかと思います。
まとめ
年々審査のハードルが上がっているような話を聞いており不安ではありましたが、2回目の審査で合格することができました。
自身のオリジナルの画像を使用してユーザの問題を解決することができる記事内容を念頭に記事を作成することができれば合格できると思います。
そんなに難しく考えて悩まずに最低10記事程度投稿できた段階で審査を受けてみましょう。
不合格なっても原因を究明し思い当たる箇所を修正して再審査をすれば必ず合格できるはずです。
また、何度でも審査は可能です。筆者の場合「できるだけ手間と時間をかけずに合格すること」だけを考えて審査前の修正箇所はできるだけ少なくしたいと思っていました。
あまり多くの箇所を修正してしまうと不合格になった時、次にどこを直せばよいのか負のスパイラルにはまってしまいます。「心当たりの修正ポイントを1か所修正して駄目なら次の手はこれ」と段階的に取り組むのが良いと感じました。
繰返しになりますが
ユーザーファーストを考え読者の役に立つ記事を書くことができれば必ず合格できると思います。
以上、筆者の体験談が少しでも参考になれば幸いです。
Google AdSense審査合格後は、広告を掲載して収益を得ることが出来ます。
収益額が、1,000円を超えたらGoogleからの収益の支払いを受けるため「本人確認が必要です」の件名でメールが着信します。
本人確認に必要な書類や手続き手順を別の記事で解説しています。是非参考にしてください。