ヨットの楽しみ方 のんびりランチ&フィッシング 今日の釣果は ?
筆者は、週末ヨットでセーリングすることで仕事を忘れリフレッシュすることにしています。
ヨットはゴルフなどと同様、長く継続可能なシニアの方にもおすすめの趣味のひとつだと思います。
週末ヨットライフでは、風と一体となってセーリングすることが断然楽しいのですが、他にもレースへの参加、宿泊を伴うロングクルーズ、フィッシングなど楽しみ方はたくさんあります。
ヨットの楽しみ方を教えて!
・ヨットの種類
・ヨットライフいろいろな楽しみ方
・釣りスポットの紹介
「ヨットに乗ってみたい」「ヨットを所有したい」「釣りスポットを探している」方の参考になれば幸いです。
シニア層に人気のクルーザーヨット
ヨットは1人乗りや2人乗りなどの小型ヨットのディンギータイプやキャビン(客室)やキッチン、寝泊りができる設備をもったクルーザーヨットがあります。
ディンギーはかなりの腕力など体力とスタミナが必要になりますが、クルーザーヨットであれば高齢化してからも継続して楽しむことができます。
【ディンギー】
【クルーザーヨット】
筆者の周囲でクルーザーヨットに乗っている人はシニア層がかなり多い傾向です。
経済的なゆとりやリタイア後、サンデー毎日の自由時間が豊富にあるシニア層に人気があるのだと思います。
また、若い時にはディンギーに乗っていた人が体力的に無理、だけどヨットを続けたいと思ってクルーザーヨットに乗り換えるケースも多いようです。
筆者の仲間も、以前はディンギー経験のある方が多いですね。
まず、ディンギーでヨットの基本を理解し操船技術を習得してからクルーザーヨットへ乗り換える流れです。
千葉県富津沖へセーリング
今日は富津沖でアンカリング。のんびりランチタイム。
ルアーフィッシングを楽しんだよ。
初春のあたたかな陽気の中、浦賀水道を横断して千葉富津方面にセーリング。
風も弱く穏やかな波高で富津沖でアンカリング。(海底にアンカーを下ろし船を固定)
風も波も穏やかな場所では、アンカーを打てば艇が流されることなく同じ場所に固定しておくことができます。
風向:北~南
風速:4~8m
天候:晴れ
気温:24度
航路:神奈川 浦賀~千葉 富津
のんびりランチタイム
ヨットの上でのランチは最高の気分です。
周りには誰もいない、邪魔されない青い海と青い空を見ながら贅沢な空間を独り占めです。
これほど日常を忘れリラックスできる場所は他にありません。
お酒も食事もまた格別です。
釣りスポットと本日の釣果
ゆっくりランチを楽しんだ後にルアーフィッシングを楽しみました。
千葉県富津市の東京湾観音下のこの場所、断崖絶壁の下には砂浜が広がっています。
水深は5-7メートルほどの砂地の遠浅になっおり波もなく穏やかな状態です。
そこでルアーを投げ込んでみました。
丁度、海底には藻が広がっているようで魚が結構いるようです。
ルアーの場合、根に引っ掛けないよう注意が必要です。
今日は意外と大き目(約50センチくらい)のコチをゲット。漢字で「鯒」。
古くから愛されてきた白身の高級魚らしい。
食べ方は、刺身、煮る、揚げる、ソテーなどなんでもOK。
刺身は白身で柑橘類や塩で食べても美味しいらしい。
数回、ルアーを投げて2度目のヒット。
なんと、かかったのは「真蛸」です。間もなく水面まで上がるという直前にバラしてしまいました。
今回、コチをゲットしたのは、餌釣りではなくルアーでのヒットです。
まとめ
今回はヨットライフの楽しみ方「のんびりランチとルアーフィッシング」についてのお話でした。
年間を通してヨットライフの楽しみ方はたくさんあります。
風の良い時はじっくりセーリングを楽しみ、風が無い時はフィッシングなど、その日の天候状態で決めています。
ヨットはシニア世代になっても続ける事ができる趣味として、筆者に夢と希望を与えてくれます。
1962年に日本人として初めて、小型ヨットによる太平洋単独無寄港横断に成功した堀江謙一さんは現在83歳です。
なんと現在、堀江さんは2022年3月サンフランシスコを出発、サントリー マーメイドIII号で世界最⾼齢での単独無寄港太平洋横断へ挑戦中です。
堀江謙一さんのチャレンジ精神を貫く姿勢には圧倒されてしまいます。
航海の成功と無事を祈るばかりです。
以上、「ヨットの楽しみ方 のんびりランチ&フィッシング 今日の釣果は ?」でした。
次回のヨットの楽しみ方は「ロングクルーズ」について解説します。